県ゆかりアーティストによる新シリーズ
【米原】 県立文化産業交流会館(米原市下多良2)では、今年から全国や世界でキャリアを重ねてきた滋賀県を代表するアーティストを紹介するコンサートシリーズ「びわ湖ミュージックコネクト」を新たにスタートさせる。
このほど、同会館を運営する公益財団法人びわ湖芸術文化財団と同シリーズの企画にも携わったヴァイオリン奏者の玉井菜採さん、打楽器奏者の宮本妥子さんが県庁で記者会見を開き、取り組みを紹介した。
同シリーズは、2009年、次世代の育成を目的に、しが県民芸術創造館(当時、現草津クレアホール)で実施した室内楽と打楽器のアンサンブルセミナー「びわ湖ミュージックハーベスト」から始まり、20年に同会館に会場を移して行われたた県ゆかりの若手演奏家らによるコンサートシリーズ「びわ湖ミュージックフォレスト」、21年の室内楽中心のコンサートシリーズ「オーチャードコンサート」まで受け継いできた「びわ湖ミュージックシリーズ」の最新版となる。玉井さんは「地元・滋賀への感謝とこれからの演奏への希望を届けられるコンサートなれば」と期待を語る。
今年のシリーズ公演は次の2回。初回は2月22日午後2時~、幼少期を大津市で過ごした玉井さんと大津市出身のピアニスト・久末航さんによるデュオリサイタルが実現する。カール・フィリップ・エマニュエル・バッハの「ソナタ ハ短調H514」やベートーヴェンの「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第5番『春』ヘ長調 作品24」などを演奏。玉井さんは「滋賀県ゆかりの2人のデュオがきっと面白い演奏になる」と語る。
2回目は3月9日午後3時~、守山市在住の宮本さんのソロリサイタルで「かけがえのない光・~」と題し、東近江市の市民ミュージカルで振り付けなどを担う舞踊家の小川珠絵さんと草津市出身のピアニスト・稲垣聡さんととともに、多彩な打楽器の音色で幻想的なステージを表現する。宮本さんは「演奏後に映画館で映画を観終わったような素敵な余韻を感じてもらえれば」と述べている。
入場料は各一般3000円、24歳以下1000円(5歳以下入場不可)。プレイガイドは同会館かびわ湖ホールチケットセンターなどで。問い合わせは同会館(TEL0749―53―5111)へ。






