【東近江】 高齢者の健康促進や居場所づくりなどに取り組む東近江市能登川地区老人クラブ連合会は15日、仲間同士で歌って憩う「カラオケカフェ」をやわらぎホール(東近江市躰光寺町)で開催した。
「近くで歌うところがなくなった」「みんなで楽しく歌いたい」など、地域に住む会員らの声を聞いて同連合会が初めて開いた。地元住民によるカラオケ機材の提供もあり、ホールの大型スクリーンにカラオケ映像が映し出された。そこに延べ約70人が集まり、ホールは大きなカラオケの一室に衣替えした。
参加100円カラオケカフェ
健康促進、居場所づくりに
会員だけでなく、引きこもりがちな高齢者らの交流の輪をさらに広げようと一般参加者も広く呼びかけ、カフェのように気兼ねなく集えるようフリードリンクや茶菓子も提供。申し込みも不要で参加費は一律100円にした。
午後0時半の開園と同時に続々と人が集まり、準備されていた円卓席はほぼ満席状態に。昭和歌謡をはじめ、青春時代などに謳歌した十八番の曲が次々と歌い上げられ、マイクを順番にバトン。聞き手も懐かしみながら歌を口ずさみ、手拍子を送って会場を盛り上げていた。
参加した大橋多美子さん(84)は「友だちと久しぶりに会えて楽しかった。また参加したい」と笑顔で話した。
同連合会の北崎富三会長は「予想以上の反響だった。この地域の人はいわゆるカラオケ難民になっていた。健康寿命の延伸や居場所づくりの一環にもなれば」と話した。









