顧客同意のもと損害調査結果を提供し迅速な罹災証明書の発行に役立てる
【竜王】 竜王町は19日、三井住友海上火災保険株式会社と「損害調査結果の提供および利用に関する協定」を締結した。同社が県内自治体と災害応援協定を結んだのは初めて。
協定は、災害により生活基盤の被害を受けた住民に対するいち早い生活再建支援を目的に締結。
具体的には、水災(浸水、土砂災害など)発生時、同社顧客に対する損害調査情報を住民同意のもとで町に提供し、罹災証明書の発行に必要な住家被害認定調査に役立てる。
これにより、民間と行政による複数の損害調査が減少し、被害住民や行政職員の負担軽減、迅速な復興支援につなげられる。同社は今後、県の他自治体とも災害応援協定締結を働きかけていくという。
西田秀治町長は「災害発生時、保険会社と行政で同じような仕事をする中で、迅速な支援のために協力できると以前から考えていた。異常気象が続く今、大規模災害の備えとして共に取り組んでいきたい」と述べた。
三井住友海上火災保険株式会社滋賀支店長の佐藤浩司氏は「甚大な被害をもたらす自然災害が近年続いている。保険会社として当社が長年培ってきたノウハウやネットワーク、人的資源を地域貢献、社会貢献に最大限活用していきたい」と話していた。








