ひと・くらし・まち・行政運営の視点で「うるおいとにぎわいのまち」描く
【東近江】 東近江市は2月11日で、市制の施行から20年を迎えた。同市は2005年、旧の八日市市と永源寺町、五個荘町、愛東町、湖東町の5市町が合併して誕生。そして06年に能登川町と蒲生町とが合併して、新しい市となった。
「うるおいとにぎわいのまち」をキャッチフレーズに、鈴鹿の山々から琵琶湖までが一つとなった森・里・川・湖に広がる多様で豊かな自然や、その中で蓄積された歴史・文化・伝統を磨き上げるとともに、交通の要衝という恵まれた立地で産業振興、近畿最大の耕地面積を生かした農業振興、官民一体となった中心市街地活性化など、商工農を調和させて発展してきた。
そして、その充実した財源のもと、特徴ある病院と診療所の医療機関連携でつくる「総合病院」、教育・保育の施設と施策の充実、公共交通の充実などに取り組んできた。
同市基本構想では、将来像として「『このまちで素晴らしい人生を過ごしている』と実感できる東近江市でありたい」を掲げ、4つの基本的な視点を列挙する。
具体的には、(1)「ひと」(人と地域が共に成長できるまちづくり)、(2)「くらし」(誰もが健やかに笑顔で暮らせるまちづくり)、(3)「まち」(市民の暮らしを支え活力を生み出すまちづくり)、(4)「行政運営」(自律的で市民に信頼されるまちづくり)。
人口推移をみると、今年2月1日現在の人口は11万1255人で、20年前と比べて約5500人減少した。とくに中山間地の少子高齢化が進んでおり、一層の人口減少対策が求められる。
なお、東近江市の市制20周年記念式典は11日に開催され、名誉市民称号の贈呈、市政功労者の表彰などが行われ、さらなる発展への思いを新たにした。









