近江牛で笑顔になって びわこフード
【東近江】 「おいしい近江牛で笑顔になってほしい」と、近江牛の加工や卸売業などを手がける株式会社びわこフード(近江八幡市武佐町)はこのほど、地域の福祉作業所などを管理する社会福祉法人あゆみ福祉会に近江牛10キログラムを寄贈した。
同法人が開く催しのなかで、障がい者の所得補償となる障害基礎年金や作業所の工賃のみでは通所者が満足いく生活が送れない苦しい現状を知ったという同社の統括本部長、喜多川誉浩さん。「一番の楽しみは食べることと聞き、自分たちにできることは」と地場産業でもある近江牛の提供を考えた。
この日、あゆみ作業所(就労継続支援B型)=東近江市平田町=で行われた寄贈式では、近江牛の切り落とし100人分相当となる10キログラムが作業所の通所者らに直接手渡され、施設長の高橋洋平施設長から感謝状と、通所者らが製作した織物などの商品が贈られた。近江牛は翌日の給食で提供されたという。
喜多川さんは「今後は加工処理で出たものを利用し、共同で商品開発を行って就労支援などにもつなげていけたら」と思いを話す。









