昨夏から、「コンピス」スウェーデン語で「仲間」
南部コミュニティセンター(沖野2丁目)の芝生広場には、連日の降雪から一転して、早春のようなやわらかな日差しが残雪の表面に散っていた。その一角に建つコンテナハウスが「コンピス」の活動拠点だ。
この日は、たこ焼きパーティー。活動を立ち上げた南部みらい会議(まち協のメンバーを中心に構成)の座長、松吉政彦さんたちが、楽しそうにたこ焼きをつくったり、コーヒーを淹れていた。
芝生広場では、いすやテーブルを出して、高齢者のグループが談笑していた。話しかけてみると初対面同士の人もいた。「ふらっと気軽に集まれる場所があれば、家に閉じこらずにすむ」と、笑顔で話してくれた。
南部地区は、昭和40年代に宅地化が進んだ新興住宅地で、人と人のつながりが薄く、近所づきあいをしたくてもきっかけが見つけにくという。
一方、東近江市社会福祉協議会は、高齢者がなるべく住み慣れた地域で暮らせるよう、誰もが集える居場所づくりを市内17地区に呼びかけ、2019年から各地区で順次立ち上げてきた。
その最後の取り組みが南部地区のコンピス。同社協の地域福祉課主事、水谷友彦さんは「雑談のなかで困りごとが分かれば、市役所や社協につなげることができる」と、地域コミュニティーの広がりに期待している。
開設は、毎週火曜日午後1時~同4時。










