16日 道の駅竜王かがみの里~鏡神社
【竜王】 源義経元服の地と伝えられている竜王町鏡で16日、「鏡の里元服式」(同町観光協会主催)が行われる。
今回は10代~50代の男女5人が参加を予定している。雨天決行、観覧自由。
旧義経街道と呼ばれた「東山道」86駅(うまや)のひとつに数えられる「鏡宿場」は、多くの旅人が足を休めた地。打倒平家を胸に京の鞍馬寺を旅立った源義経(幼名・牛若丸)も奥州藤原氏を目指す途中に立ち寄り、そこで稚児姿の自分を探す追手に気づいて「急ぎ髪を切り烏帽子をつけて東男(あずまおとこ)に身をやつさねば」と1人で元服(大人になるための儀式)を行ったという伝説が残っている。
今年は雅楽生演奏 雨天決行・観覧自由
当日、参加者は同町観光協会が用意した鎌倉時代の武家の正装姿に身をつつみ、関係者とともに道の駅竜王かがみの里ドーム下から鏡神社まで斎行(お渡り)する。続いて鏡神社で修祓の儀(お祓い)を受け、たらいの上で頭を下げ髪の毛に刀をそっと当ててもらう「髪上げの儀」、大人の証として烏帽子が授けられる「加冠の儀」など古式ゆかしい厳かな儀礼を体験する。舞楽奉納は兵庫県を拠点に活動する「女人舞楽原笙会(にょにんのぶがくはらしょうかい)」が担う。
同町観光協会は「今年の見どころは、道の駅竜王かがみの里から鏡神社までの斎行(お渡り)と鏡神社での儀式で、原笙会さんが雅楽の生演奏を予定しているところです。斎行で生演奏は初めての試みとなるので、ぜひご覧いただきたい」と話している。








