活動報告&お産の写真集を発行「ママは産むよ!見ててね!」
【東近江】 助産師による出産から産後、子育てまでのケアを行う「共同助産所・お産子の家」(東近江市八日市緑町)は、助産師の仕事や助産所のことをもっと知ってもらおうと、冊子「活動報告&お産の写真集」を発行した。
A4サイズで、カラー46ページ、3000部発行。東近江市などの行政機関、利用者、県内の小中高や大学に配布した。
共同助産所「お産子の家」は、2021年4月に開設され、現在8人の助産師が活動する。同施設では、女性がもつ「産む力」へのサポートを受けて自然なお産ができ、入院施設もある。
県内全ての市町と産後ケア契約を結んで地域全体の支援体制を強化するとともに、滋賀医大医学部付属病院と東近江総合医療センターと連携し、母親が孤立せず安心して育児に向き合える環境を整えている。
冊子の内容は、助産所とはどんな施設なのか、お産子の家の理念、これまでの歩み、出産や産後ケアの現状を紹介している。
また、写真集では、61家族の出産前後の写真や母親らのコメントを掲載。「信頼関係のある助産師さんの下で、緊張せずお産を迎えることができた」「ママは産むよ!見ててね!長女のワクワクする顔、長男の目を見開く顔が目に焼き付いた」といった感想が寄せられている。
写真では、生まれたばかりのわが子を感極まって抱きしめる様子や、お産を終えて上の子とほっとした表情で見つめ合う母親、妻への労いの声をかける夫など、新しい命を迎える喜びややさしさ、懸命さが伝わる。
代表の齋藤智孝(ちたか)さん(62)は、「命の誕生の瞬間に祈る気持ち、産むことの尊さ、無償の愛を注いで子どもを育てる尊さを感じて取ってもらうとともに、(助産院、病院、産科クリニックの)産み方を選べることを知ってほしい」と話している。








