今シーズン初の公式戦に臨む 週末は強豪と連戦
【東近江】 東近江市を拠点に活動する女子硬式野球チーム「東近江バイオレッツ」がこの週末、今シーズン初の公式戦を迎える。きょう17日には過去2連覇を経験した関西大会、あす18日には関西リーグの初戦となる。今年新たに6人の選手が加わり、総勢22人の新戦力で臨むバイオレッツ。新キャプテンの平井菜生さん(24)は「応援されるチーム、優勝するにふさわしいチームづくりを心がけている。新入団選手もあり士気も高い。チーム一丸で関西大会を優勝して、日本一を目指していきたい」と意気込む。
バイオレッツが出場する今年の関西大会(第16回関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会)E1Aトーナメントには、高校や大学、クラブチームなどの上位チーム17チームが参加する。バイオレッツは2022年、23年と2連覇を果たして臨んだ昨年大会は惜しくも決勝で敗れて準優勝。今年は関西一の奪還を掲げ、選手たちも日々の練習に全力で取り組んでいる。
冬のトレーニングでは打撃練習や体作りを中心に取り組み、攻撃面を強化。また、3月からはオープン戦などを重ね、今年初の公式戦となる関西大会に向けては「考える野球」を実践していきたいと、チームを引っ張る平井主将は語る。
「課題の一つでもあった試合の状況に応じた判断力や戦略を磨いて公式戦に臨みたい」と、なじみのない関東の大会に出場するなど武者修行でチーム強化を図ってきた。
17日の関西大会(福知山SECカーボンスタジアム(京都府福知山市)・午前10時~)では昨年の全日本選手権の優勝チーム、神戸弘陵高校と対戦。18日には、NPBの阪神タイガースが運営する阪神タイガースWomenとのリーグ(関西女子硬式野球リーグ・通称ラッキーリーグ)初戦がHPLベースボールパーク(彦根市・正午~)であり、バイオレッツにとってシーズンの方向性が決まる大事な週末となる。
平井主将は「うまい選手だけが揃っても強くはならない。野球に取り組む姿勢や人間性を育み、応援されるチームにならないといけない。それが私たちの力にもなっています」と話す。







