子どもたちと地域のつながる活動を助成
【日野】 日野町松尾5の建設業・奥田工務店(北川昭市社長)が淡海ネットワークセンター(公益財団法人淡海文化振興財団)の「未来ファンドおうみ」の仕組みを活用し、子どもたちのための活動を支援する基金「奥田工務店子育て応援基金」を開設した。
県内を中心に建設業に取り組んでいる奥田工務店では、地域の小学校への入学祝の贈呈や、社会福祉法人と連動した子ども食堂の取り組みなど、地域貢献活動にも積極的に取り組んでいる。
今回、「心・愛・夢」の理念のもと、未来を担う子どもの健やかな育ちや学びの機会の実現を目指す活動への助成を目的に、同基金を開設した。
「未来ファンドおうみ」とは、同センターが2011年に公益財団法人へ移行したことを機に、市民や企業など幅広い寄付者のニーズに沿った基金運営と活用を目的に創設された。地域の困りごとを解決し、地域活性化につながる独創的・先駆的な事業に助成する「びわこ市民活動応援基金」や琵琶湖などの保全にかかわる活動などに助成する「びわこの日基金」の他、法人などからの寄付を元に、法人名や特徴のある取り組みの名称を冠し、地域や分野を指定して助成する冠(かんむり)基金が設けられている。
今回、奥田工務店は冠基金の一環として100万円を同センターに寄付した。冠基金としては7件目、新開設は2017年以来の8年ぶりとなる。
このほど、大津市におの浜1の同センターで同財団の櫻田満理事長から北川社長に対し、寄付に対する感謝状が贈られた。
櫻田理事長は「寄付はお互い様の心が息づく地域づくりに役立てていきたい」と感謝述べ、北川社長は「地域で子どもとふれあいながら、多様な世代がつながれるような場に活用してもらえれば」と期待を寄せた。
「奥田工務店子育て応援基金」は子ども食堂やフードドライブ、フードバンクなど、子どもや子育てに関する事業を展開しているNPOや市民団体などが一口10万円で活用できる。来年度からの運用が予定されており、同センターでは「募集は秋頃からの見込み」としている。






