箕作小学校5年生が田植え体験
【東近江】 東近江市立箕作小学校(小脇町)の5年生(88人)が20日、学校近くの水田で田植えを体験した。同市の「田んぼの学校」の一環で、米づくりの体験を通して、農業への関心を高め、食べ物への大切さを学んでもらおうと、市内の全小学校22校で実施している。
この日はまず、同小の米づくりをサポートする地元住民でつくる団体「太郎坊応援団」の松山壽代表が、「昔は家族総出の手作業で植えました。きょうは泥んこになって、米づくりがどれだけ大変だったか実感してください」とあいさつした。
このあと、児童たちは靴を脱いで、水田に足を入れると、ぬるっと冷たい感触に、「キャー」「ワー」と歓声を上げた。続いて横一列になって、苗を植える目印を等間隔につけたヒモに沿って、苗を指に挟んで丁寧に植えた。
慣れない作業のため、足を取られて尻もちをつくなど、どろんこになって悪戦苦闘していたが、「楽しい」と笑顔が広がっていた。
小西愛香さんは「昔の人の苦労が分かった。大きくなあれと思いながら植えました。どんな風に育つのか観察するのが楽しみ」と話していた。
秋に稲刈り体験を行う予定で、収穫した米は、家庭科の調理実習のほか、お世話になった人へ贈ったり、児童が各家庭に持ち帰ることにしている。






