近江鉄道沿線地域を盛り上げる映画
【東近江】 東近江市在住の映画監督ムラヤマ・J・サーシさんと同市を映画で盛り上げようと活動している団体・あいのみ企画室(奥村清和代表)など地元の各種団体が実行委員会を結成し、近江鉄道沿線地域の活性化を目的に、同鉄道を切り口として様々なドラマを描いてきた映画「ガチャコン」シリーズの第4弾の制作がこのほど発表された。
「ガチャコン」はこれまで第1弾「親子編」(2022年公開)、第2弾「青春編」(23年公開)、第3弾「ヒーロー編」(24年公開)が制作されてきた。同委の活動は地域にも少しずつ浸透してきており、上映会への来場者数も弾数を重ねるごとに増えてきている。
今年制作される第4弾は「純愛編」。近江鉄道職員のサヤカは会社や気になる異性のタケルには内緒で覆面レスラーとして女子プロレスのリングにも立っている。どこか抜けているサヤカは正体を隠したつもりで日常を過ごしている中、タケルがサヤカのファンにさらわれてしまい――といったあらすじとなっている。
県庁で新作制作の発表を行ったムラヤマ監督は「コメディかつハートフルな作品に仕上げたい」と意気込みを語った。
同作は今年10月31日~11月5日、11月16日にかけて撮影され、来春、八日市文化芸術会館(東近江市青葉町)で初上映を行う予定となっている。
ムラヤマ監督は「今作はより近江鉄道の事業にもスポットをあてる。また、沿線の秋祭りなどの会場で映画に関するイベントを企画し、そこに集まった人たちがそのままエキストラとして映画に登場できるような撮影も考えている」と述べる。
さらに、作品や“映画撮影の町”をPRするため、市役所周辺や愛東地域などで映画の登り旗を立ててPRしながら草刈り活動を行うことも企画している。
同委では10月まで、作品制作に向けたクラウドファンディングを実施している。目標金額は150万円で、支援者には金額に応じ、ムラヤマ監督が同市内で開催している映像制作ワークショップ「しがえいが」のステッカー、オリジナルTシャツ、同委委員の撮り下ろしブロマイド、映画「ガチャコン4」DVD、映画撮影スタッフ参加権利、セリフありのシーンでの映画出演権利、次回作「ガチャコン5」へ主要キャストとしての出演の権利、新作映画制作の権利などの返礼品を用意している。寄付は文末二次元コードから。問い合わせはあいのみ企画室の奥村代表(TEL090―5251―3376)へ。







