小学校と図書館・児童図書の充実に 新庁舎に「子ども読書スペース設置」へ
【近江八幡】近江八幡市末広町の一般財団法人・村松報恩会は28日、市内の児童図書の充実のためにと370万円、新庁舎に設置される「子ども読書スペース」の備品および児童文庫図書の購入費として500万円の計870万円を市に寄附した。
平成元年(1989年)に設立した財団は、児童図書の充実にと設立当初から毎年、財団の資産運用で得られた収益を寄附し、市内の小学校の児童図書及び市立図書館の図書充実に役立てている。
今回は、毎年の市立小学校及び市立図書館へ児童文庫充実に加え、令和8年12月にグランドオープンする新市庁舎の2階に設置される「子ども読書スペース」の充実のために寄附することを決め、その目録の贈呈式がホテルニューオウミで行われた。
目録を受け取った小西理市長は「近江八幡の子ども達のために長年、ご寄附をいただいていることに御礼申し上げます。成長過程の子ども達にとっての読書は一つの大切な経験であり、市としても子どもの読書環境の充実に取り組んでいます。財団の子どもの読書の充実に寄せる思いを、未来の子ども達に繋げていきたいと思います。今回は新庁舎に設置する子ども読書スペースにもご寄附をいただき重ねて御礼を申し受けます。どんなスペースになるのか、また、どんな使われ方になるのか楽しみにしています」と長年に渡り続けられている寄附と今回の新たな寄附に感謝した。
村松安雄理事長(83)は「子どもの成長期に読書が果たす役割は、大きなものがあり、子どもたちが健全に育つ、一つの役割になればうれしく思います。今回の新庁舎の子ども読書スペースは、JR線から南側の地域は市立図書館と離れていることから、少しでも近い場所にと新庁舎に子どもの読書スペースの設置を市にお願いし、担当者間で協議を続けてきました。私たちの願いを叶えていただきありがたく思います」と話した。







