最先端の学びにふれ「生き抜く力」を醸成
【近江八幡】近江八幡市と滋賀大学データサイエンス学部および近江テック・アカデミー(株)は先月24日、同市が中学生を対象に創設する「データサイエンス入門クラブ」の企画・運営に関する連携、協力協定を締結した。
市は、科学分野の文科系部活動の強化をめざし、同クラブを通して子どもたちの自律性を養う「生き抜く力」の醸成を目的に八幡東中学校を活動拠点とする同クラブを創設することを決め、その指導者としてデータサイエンス分野で全国トップレベルにある同学部と同社に協力を求めることにした。
同クラブは、部活動の一環で、市立、私立を問わない市内の中学生を対象に希望者を募り、9月27日から活動をスタートする。
活動内容は、データを使って世界に見識を広げ、そのデータを手がかりに課題に対する予測を立て、考案した解決策を同校と滋賀大で発表するプログラムで、同学部が自治体と協定を結んで中学生を継続的に指導するのは県内初めて。
協定締結式で小西理市長は「科学の分野でも子どもたちが学ぶ機会が得られることを考え、このクラブを創設しました。実際のデータを分析し、課題解決にチャレンジするデータサイエンスを学び、最先端分野の講義を大学でも受けられるという子どもたちにとっては、成長の励みになるものと思います。また、子どもたちの将来の選択肢を広げる事にもなるものと思います」と協定の取組みに期待を寄せた。
市川治・同学部長は「中学生は、刺激を与えると大きく伸びる世代でもあります。大学生のお兄さん、お姉さんに教えてもらえる好機とも思います。大学が持つデータサイエンスの一端を学んでもらい、将来の成長に繋げてもらえればと思います」と話した。
市教委では、クラブ創設に向けて参加者を募集している。参加対象は市内の中学校に通う生徒。
活動は9月27日、10月18日、11月29日、12月6日、来年2月18日の計5回。参加費無料。応募方法は、QRコード参照。
市では、国内で先進的な取組みで実績のある同学部のデータサイエンスの講義を受けることで、未来の予測が難しい現代にあってデータ分析による様々な課題の発見や解決策の提案までの力を身につけてもらうことを目的としている。








