大きなコイやブラックバス はちまん青年経営者会
【近江八幡】近江八幡市の宮ケ浜で6日、「地引き網体験」が行われ、参加した小学生たちがびわ湖の魚について知識を深め、自然の恵みを学んだ。
市内の若手経営者でつくる「はちまん青年経営者会」が5年前から市内の小学校別に参加者を募って実施しているびわ湖の自然にふれるイベントで、今年は、岡山小学校の児童を対象に参加者を募り、約30人が参加した。
地引き網の準備は、沖島漁協が協力。長さ300メートル余りの網を漁船から投げ入れて魚を追い込んだあと、午前10時から1回目の地引き網が行われ、児童たちは二手に別れ、経営者会のメンバーとともに「よいしょ、よいしょ」のかけ声をかけながら、綱を引っぱり、浜に引き寄せた。
網は引き始めて20分ほどで浜に引き上げ、捕まった魚が水面を飛びはね始めると児童たちからは「魚がいる、いる」と歓声が上がった。
引き上げられた網からは、体長約40センチのコイのほか、フナ、ブラックバス、ブルーギル、ハス、オイカワなど、大量の魚があがった。網から捕まえた魚は児童たちが小さなプールに移し、県水産課職員による魚の種類や生態などについての解説に耳を傾けながら、生きた魚を手で持ったり、大きさや重さを比べたりしていた。昼食には、しじみ汁とおにぎりが振る舞われ、びわ湖の恵みも味わった。
同経営者会の馬場隆之代表世話人(48)は「5年前、市内全小学校の児童たちにびわ湖のよさや生き物を知ってもらう取組みとして昔の漁師さんたちが行っていた地引き網を体験してもらおうとはじめました。今年もたくさんの魚が捕れ、大きなものもいたので子どもたちに楽しんでもらえたのではと思います。協力いただいている漁師さんと相談しながら10校終わるまで続けていきたい」と話した。








