「原爆の絵」を展示 7日まで
【東近江】 広島市内の高校生が被爆者から体験を聞き取って描いた「原爆の絵」が7日(午前9時~午後3時)まで、東近江市八日市上之町の滋賀銀行八日市東支店ロビーで展示されている。
原爆の絵は、被爆の実相を絵画として後世に残すことを目的に、証言者と広島市立基町高校の生徒が共同で制作している。戦争経験のない高校生が約1年かけて証言者への聞き取りや資料をもとに絵を制作。2007年から続けられ、平和の尊さを訴えている。
広島平和記念資料館では、これらの絵の複製画の貸し出しを行っており、各地の自治体や団体が主導して地域で展示を開いている。新日本婦人の会東近江支部でも、「原爆の絵画展」として東近江市内のコミュニティセンターや図書館、高校で展示を開いている。
現在は、滋賀銀行八日市東支店で展示が開かれ、6枚の絵を紹介している。それぞれの絵には「くちびるの潰れた友だち」「死んだ我が子を背負う若いお母さん」「8月6日の空」などの題が付けられ、当時の状況を表した絵の説明や、絵を描いた生徒や証言者のコメントが寄せられている。
新日本婦人の会東近江支部事務局の小山博美さんは「今年で被爆80年を迎える。少しでも多くの人に被爆された方々と高校生の思いを感じていただきたい」と話す。







