【全国】 第107回全国高校野球選手権大会の第4日目の8日、綾羽(滋賀)と高知中央(高知)の1回戦が行われた。延長10回タイブレークの末、綾羽が6―4で甲子園初勝利を飾った。ナイターのなか約3時間繰り広げられた試合の終了時刻は午後10時46分。まさに激闘の一戦だった。
両チームとも少ないチャンスを生かし、2―1のロースコアで迎えた9回表、1点を追う綾羽の攻撃で時間は午後10時を回った。4番山本迅一郎捕手(3年)の打席で、響き渡っていた鳴り物の応援が大会の規定で禁止となり、代わりに大声援が球場を包んだ。「しっかり声援は聞こえていた」と、応援を背に山本が放った打球は右前に抜けた。その後、後続打者の安打や相手の失策も重なり同点のホームを踏んだ。
試合は同点のまま延長10回タイブレークに突入し、綾羽は4安打1犠飛の4得点を奪取。その裏、高知中央も2点を加えるが届かなかった。綾羽は甲子園初出場にして初勝利を収めた。
綾羽の2回戦は13日午後1時(第3試合)を予定。春の覇者、横浜(神奈川)と対戦する。






