【東近江】戦後80年を迎えた「終戦の日」の8月15日、能登川中学校3年生の近藤真央さん(正面左)と福坂友希さん(右)が、戦争末期に多くの特攻隊員が飛び立った鹿児島県知覧町を訪問して学んだり、感じたことを滋賀県平和祈念館(同市下中野町)の平和祈念事業で発表し、「私たちが次の世代につないでいくことが大切」と誓った。
今年3月、県遺族会主催の次世代戦跡訪問研修事業に、ほかの中学生と共に参加し、知覧特攻会館などを巡った。
「当時の話を聞くと、誰一人死にたいと思っていた人はいなかったと感じた。自分の命や、自分以外の人の命を大切にしなければいけない。これからも学びを続け、次の世代に伝えたい」と語った。
朝倉敏夫館長は平和のメッセージで、「戦争の記憶が遠ざかるとき、戦争がまた私たちに近づく」という、詩人石垣りんさんの作品を引用し、「悲惨な戦争を繰り返さないために、私たちは何ができるのか。一つは忘れないことだと思う」と、記憶の継承を訴えた。







