ミナミアオカメムシ注意報
【全県】 県はダイズの被害粒の原因となるミナミアオカメムシの成虫が県内5か所に設置している予察灯による調査での累積誘殺数平均値が平年の6・4倍となったことや、今月5日~6日、県内36地点の水稲ほ場で行った調査で、ミナミアオカメムシの平均生息数が1・2頭(平年0・03頭)となり、過去10年間で最も多くなったことを受け、25日付で今年度病害虫発生予察注意報第4号を発表した。
同注意報では、水稲の収穫後、ミナミアオカメムシがダイズほ場に侵入し、ダイズを加害することが懸念されることから、農業者に対し、(1)ミナミアオカメムシが多いほ場では、若莢期と子実肥大初期に薬剤防除を確実に実施すること、(2)薬液が着莢部に十分付着するよう散布することを呼びかけている。ダイズに対するミナミアオカメムシの注意報は初。
ミナミアオカメムシは、様々な植物に生息して増殖しており、ダイズや水稲を加害する。ダイズの莢(さや)が着き始めると、収穫後の水稲ほ場などからダイズほ場に侵入し、莢の中にある子実を吸汁する。若莢期から子実肥大期に吸汁された子実は、変形が激しい粒となり、品質低下や減収の原因となる。





