これからの県政などについて協議
【県】 今年度県議会9月定例会議の開会に向け、県庁で県議会各会派と三日月大造知事との政策協議会が行われた。
三日月知事は各会派との協議の冒頭、次の3点について施策方針を語った。
(1)「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」開会まで間もなく。しっかりとお迎えをし、盛り上げ、より良い大会となるように、そしてこれからの滋賀づくりにつながるように努力をしていく。「環境への配慮」、「おもてなしによる滋賀の魅力の発信」、「スポーツの力で共生社会をつくる」、「子ども・若者・女性の活躍が感じられる」という4つのテーマに沿った機会や期間にできるようにしていく。「する・みる・支える」スポーツの力でまちを元気にすることや、人生を健康で豊かにすることにつなげていく。国スポでは天皇杯獲得に向け、障スポでは全競技で選手が活躍してもらえるようみんなで応援していく。おもてなしの分野では、スムーズに利用でき、気持ちよくプレーを応援してもらうと同時に、思い出に残る大会になるように努める。障スポ大会では、ユニバーサルデザインやバリアフリーなど様々なレガシーをつくり、県内に波及させると同時に、次の青森大会にもより良い形で引き継いでいけるように連携を深めていく。
(2)これからの県政運営について。県の基本構想が第2期3年目を迎え、▽リアルな今を大事にする。▽源を大事する。▽未来を志向する。▽広域で滋賀のことを考える――の4点を伴った次期の実施計画づくりに取り組んでいる。その上で、来年度予算・組織体制づくりの議論を本格的に9月からスタートさせる。特に滋賀の位置、責任を再認識し、寛容で包接性のある滋賀を「ともにいきる『健康しが』づくり」で作っていきたい。「子ども子ども子ども」、「ひとづくり」、「暮らしと健康づくり」、「安全安心な社会づくり」、「産業・経済の地盤づくり」、「豊かな自然育む環境づくり」の6つの柱で施策をつくるとともに、北部振興にも集中的に取り組んでいく。また、組織と財政の健全性や持続可能性への懸念に対し、歳入の確保、職員の確保、働き方改革を今一度見直し、立て直していく。
(3)世界とのつながりについて。彦根城世界遺産登録に向け、全力で取り組んでいく。世界湖沼会議では、滋賀の取り組みを発信した。大阪・関西万博では、滋賀県デイ、滋賀魅力体験ウィークを開催した。滋賀へのゲートウェイとなるよう、残りの期間もより良い発信に努めていく。
他方、各会派の県議らからは、県が進めている医療福祉拠点とにぎわいづくりについて、人口減少下での地方創生政策について、県政世論調査の結果について、任期満了に伴い来年実施される知事選に向けた三日月知事の意向についてなどの質問が挙がった。
県議会9月定例会は9月5日から10月17日までの43日間で開かれる。






