文化芸術の拠点に再出発 式典やイベントで祝う
【近江八幡】改修工事が完了した近江八幡市文化会館で8月31日、リニューアルを祝う式典と「第1回ふるさと音楽祭2025」が催され、大勢の市民が訪れた。
文化会館は、1979(昭和54)年5月に開館。以来、市の文化施設として、また、イベントや式典等に利用されてきたが、開館から46年が経ち、建物外壁と設備の老朽化が進み、施設の長寿命化を目的に昨年8月から改修工事が進められていた。
今回の改修では、総工事費8億5400万円を投じ、建物外壁タイルの張り替えと壁面の塗装及び外構、内部では事務所前にエレベーター設置、トイレの公共下水道化及び洋式化、大ホールの天井構造の強化(耐震化)と空調機器および音響設備の更新、床暖房、床カーペットの更新、館内照明機器のLED化などが行われた。
午後2時からリニューアルを祝う式典が大ホールで開かれ、小西理市長が「今回のリニューアルを契機に文化会館を新しい広場として再構築し、文化事業にとどまらず市民のみなさんが活動的に集い、交流し、共に文化を創造発信できる地域文化の拠点として新しくスタートします。多くのみなさんが気軽に文化芸術に触れられる施設をめざしたい」とあいさつした。
この後、市文化芸術アドバイザーに委嘱された東京芸術大学卒のソプラノ歌手、ヴァイオリンとピアノ奏者のコンサートが行われ、シュトラウス2世のワルツ「春の声」やパガニーニの「ラ・カンパネラ」など、名曲の演奏や歌に聴き入り、最後に琵琶湖周航の歌を合唱して音楽を楽しんだ。また、館内外でランプシェードづくりや超巨大アート作品を体験するワークショプが催され、親子連れに人気を集めていた。









