台風による豪雨、震度7の地震
【東近江】 地震や集中豪雨などの災害発生に備えた東近江市総合防災訓練が7日実施され、主会場となった同市おくのの運動公園(同市青山町)では37機関と自治会などの約660人が参加した。
訓練の想定は、6日から大型台風による局地的な大雨で河川が増水し、さらに7日朝に鈴鹿西縁断層帯を震源とするマグニチュード7・6の地震が発生し、市内では震度7の非常に強い揺れに見舞われ、各地で建物倒壊や火災が相次ぎ、道路も寸断された、というもの。
訓練では、小椋正清市長を本部長とする災害対策本部が設置され、偵察を行った陸上自衛隊から報告を受けたあと、落石除去や水防、救出救助、応急救護、炊き出し、災害ボランティアセンター設置運営などの多様な訓練が実施された。
水防訓練は、同市職員と消防団、建設工業会のほか、地元自治会の約75人が参加し、土のうを手際よく積み上げることで、堤防の亀裂拡大を防いだり、あふれる水を食い止める訓練を行った。
救出救助訓練は、消防と警察が実施し、倒壊家屋や車両に閉じ込められた住民を、工作機械を使って迅速に救出する訓練を行った。倒壊家屋からの救助では、警察が倒木を切断・除去した後、「大丈夫ですか。もう少しですからがんばってください」と声かけをしながらスコップで土砂を取り除き、負傷者に見たてた人形を発見すると、傷つけないよう丁寧に助け出し、救出担架で運んでいた。








