東近江発祥のニュースポーツ「ネットでポンポイ」52チーム、ラリー白熱
【東近江】 今月28日から県内で開幕する国民スポーツ大会に先がけ、県民であれば誰でも参加できるデモンストレーションスポーツとして、東近江市発祥のニュースポーツ、「ネットでポンポイ」の大会が6日、布引体育館(同市今堀町)で開催された。幅広い年齢層の52チーム約270人が出場し、新感覚のスポーツを楽しんだ。
ネットでポンポイは、東近江市スポーツ推進委員協議会が、幅広い年齢層がスポーツを通じて健康増進や地域交流を楽しんでもらおうと、2010年に考案した。
バドミントンコートを使用し、独自の手持ちのネットを使って、バレーボールをキャッチしたり、パスしたりして、相手コートに打ち返す。
バレーボールのように自分のコートにボールを落とさず、3回以内に返すのが基本ルール。手持ちのネットを使うのでボールをつなぎやすく、チームメイトとの一体感が楽しめる。
開会式では、主催者あいさつとして同市スポーツ推進委員会協議会の高木重隆委員長が「健康と笑いの輪を広げよう」と呼びかけ、国スポ障スポ東近江市実行委員会会長の小椋正清市長は「精一杯楽しんでほしい」と歓迎した。
試合はリーグ戦で行われ、勝利数や得失点でリーグ内の順位を決めた。一般はA~Iのコート、ジュニアはJ~Мのコートで、2セット先取、3試合ずつが行われた。
出場者は、ネットをうまく使ってサーブやアタックを放ったり、懸命なキャッチでボールを拾い上げ、チームメイトでパスをつなげて相手コートにボールを返す、白熱したラリーを繰り広げた。
同市スポーツ推進委員協議会の高木委員長は、「出前講座を実施しているので、まずは体験してほしい。そこから始めて毎年2月に開催される大会に出場してほしい」と、PRしていた。
本紙記者も挑戦
仲間でつながる喜び実感
健康志向の高まりで、誰もが手軽にできるニュースポーツの人気が世界的に広がっている。国際大会のある競技もあるほどだ。そこで東近江発祥のニュースポーツ「ネットでポンポイ」に挑戦しようと、友人とチームを結成して出場した。日頃の運動不足に加え、球技はあまり得意な方ではない。一抹の不安を抱えたまま、大会当日を迎えた。
その予想は、開会前の自由練習で裏切られた。思った以上にコツをつかめる。独自のネットを使うため、ボールのキャッチ・パスが容易にでき、仲間でボールをつなげる楽しさを味わいやすいのだ。
そして、いざ本番。初戦は硬さが出たものの、2試合目からは「まかせて!」「ナイス!」と声をかけあってボールをつなぎ、アタックが決まると笑顔が広がる、白熱した試合に。
ちなみに翌日は、張り切りすぎて筋肉痛となったのは言うまでもない。年齢に応じた体力づくりにいかがですか。
(高山周治)









