高齢住民の安全で便利な移動手段探し
【東近江】 東近江市長峰自治会はこのほど、長峰コミュニティセンター前で、3人乗り電動バイク「EQV―PICNIC(ピクニック)」と歩行領域モビリティ「e―SNEAKER(イースニーカー)」の試乗会を開催した。
同自治会は、住民の高齢化に伴い、自家用車の運転以外の安全性を保った移動手段確保を喫緊の課題として定めており、これまでも次世代型電動車いす「近距離モビリティWHILL(ウィル)」の試乗会を実施している。
今回の試乗会には、長峰地区の老人団体「長福会」メンバーら約30人が参加し、使い勝手や乗り心地を確かめた。
運転に普通自動車免許(AT限定可)が必要な3人乗り電動バイク「EQV―PICNIC(ピクニック)」(車検・車庫証明不要)は、バーハンドルの側車付き軽二輪で、家庭用コンセントを使って充電できる。フル充電時には70~120キロメートルの走行が可能で、「長峰地区は端から中央までも約2キロメートルと距離があるから、東西南北の拠点に置いて誰でも乗れるようにしたら便利」、「最大速度の60キロまで出ると少し怖いから、20~30キロくらいまでのリミッターを付けられたらいいのでは」と活発な意見交換がされた。歩行領域モビリティ「e―SNEAKER(イースニーカー)」は前回試乗会の電動車いす「WHILL(ウィル)」と比較し自転車に近い乗車姿勢になり、「乗り心地がいい」と好意的な感想が集まっていた。
同自治会の岩永松男会長は「交通弱者問題に対し、自分たちでどうにかできないかと様々な移動方法を模索している。長峰を交通課題解決のモデル地区にする意気込みで取り組みを進めたい」と話していた。








