滋賀は交通死亡事故多発! 増加率2倍以上、全国ワースト
【東近江】 滋賀県内の交通死亡事故が多発しており、9月18日現在で38人に上り、昨年の同じ時期と比べて20人増、2倍以上に増えている深刻な状況だ。このような中、秋の全国交通安全運動がきょう21日からスタートする。30日まで。
東近江市では運動を前に19日、交通安全出動式が行われ、行政や警察、関係団体など約70人が参加し、交通安全の機運を高めた。
東近江地区交通安全推進会議の会長を務める小椋正清東近江市長は開会のあいさつで、「(交通ルール遵守、思いやり、ゆずりあいの)道徳観を高めるのが交通安全推進会議の役割。我々が交通安全思想を普及させる機会にしたい」と呼びかけた。
東近江警察署の山本貴志署長は、今年に入って管内(東近江、日野、愛荘の3市町)で4人が亡くなる交通事故が発生し、人傷事故も負傷者の数も増加している現状を報告し、「非常に厳しい状況」と述べた。
その上で運動期間中は「飲酒運転や信号無視の悪質で危険性の高い違反の取り締まりをさらに強化し、悲惨な交通事故を一件でも減らすべき署員一丸となって取り組みたい」と表情を引き締めた。
続いて、自転車の安全利用の推進のため、市内4事業所の社員と東近江市と愛荘町の職員が、ジュニアポリスに扮した建部幼稚園の4・5歳児から「自転車とヘルメットはワンセット」と、ヘルメット着用を促されるパフォーマンスが披露された。
このあと、交通機動隊の警察官が白バイやパトカーに乗り込み出動したほか、事業所の社員や職員も自転車の安全利用を呼びかけるためまちなかに繰り出した。








