絵画教室主宰の谷口隆雄さん
【東近江】 東近江市内の身近な風景を「美し見つけ」と称して描く絵画教室主宰の谷口隆雄さん(88)=建部日吉町=は、「ラクに楽しく描く水彩画」に関心をもってもらおうと、先人からの学びや気づきを一冊にまとめた「暮らしの水彩画と描き方」を自費出版した。出版記念の個展を10月1日~8日、八日市図書館2階ギャラリーで開く。
10月1日から、個展を八日市図書館で
谷口さんは30代から油絵を描き始め、70歳から水彩画に取り組み出した。きっかけは、MOA美術館(静岡県熱海市)初代館長の岡田茂吉氏の著書に感銘を受けたことだった。
岡田氏の著書を繰り返し読み、試行錯誤を重ね、独自のスタイルで描き始めた。すると、今までに体験したことのない清々しく瑞々しい絵に仕上がった。「まるで絵が呼吸しているようにみえた」と、当時の驚きを振り返る。
そして、「自分一人で楽しむだけでは張り合いもなく、気が引ける。もっと多くの人に見てもらい、描いてもらいたい」と、2013年から自宅で水彩画教室を開いた。
書籍「暮らしの水彩画と描き方」はA4判56ページで、1章「自然観と水彩画」、2章「私の考える描き方」、3章「私の美し見つけ」で構成され、分かりやすい解説とともに谷口さんの作品が豊富に掲載されている。
絵画教室の生徒や関係者、市内図書館に配布した。なお、個展の会場で書籍のサンプルを閲覧できる。希望者には協力金1000円で進呈する。








