【東近江】東近江大凧の伝承に取り組む子どもたちの挑戦「チャレンジ大凧」の製作が始まった。
国の無形民俗文化財に指定されている東近江大凧の担い手になる子どもたちにスポットを当て、東近江大凧保存会がその製法方法や飛揚技術を伝える取り組みで、世界無形文化遺産登録への願いを込め、2007年から毎年実施されている。今年も応募があった市内の児童7人が協力し、11月15日の飛揚をめざして約2カ月間、8畳敷東近江大凧(縦3・75、横3・4メートル)の製作に取りかかる。
和紙を貼り合わせる製作開始の儀式「のりつけ式」ではまず、絵柄に意味を持たせる「判じもん」が発表された。上部の「師」の文字と、鳥の「雉(キジ)」の絵を合わして「木地(キジ)師」、東近江市の市章と下部に朱色の「里」の文字を大きくあしらって、「木地師の里 東近江市」と読む。木地師発祥の地でもある東近江市の歴史文化を凧で表した。
のりつけ式に臨んだ中澤来夏さん(6年)は「揚げるところをみんなに見てもらうのが楽しみ。みんなと仲良く楽しく製作したい」と胸を躍らせた。









