「東レアローズ滋賀」が次シーズンに向け意気込み
【全県】 県を拠点に活動している女子バレーボールチームの「東レアローズ滋賀」がこのほど県庁で記者会見を開き、10日から開幕するSVリーグ2025―26シーズンへの意気込みと今後の事業戦略について発表した。
同チームは、東レの実業団チームとして活動していた「東レアローズ」女子チームが昨年7月、バレーボールの新しいトップリーグとしてSVリーグが新設されることに併せ、東レ子会社のバレーボール事業団体の女子チームとして独立、新たなスタートをきった。
新体制で新リーグ初年度に挑んだ同チームは、昨2024―25シーズンは立ち上がりに少し出遅れたものの、中盤以降は粘り強さを見せ、レギュラーシーズン終了時にはリーグ参加10チーム中7位となった。
記者会見は同企業の矢島久徳取締役が行い、今後の事業戦略として、「2030年までに日本の女子スポーツを盛り上げている状態を作るために、これまでの『スポーツ観戦』から『エンタメコンテンツ』として生まれ変わり、滋賀県の観光コンテンツの一つ」を目指すことなどを発表。その一環として、次シーズンはシーズンを通して県内の小中学生約5万人を無料で招待することや、県内のバス事業者と連携した同チーム選手とのコラボレーション広告の展開、YMITアリーナ(くさつシティアリーナ、草津市野村3)で開催する試合では、草津市や同市観光物産協会と連動し、来場者が同市内の飲食店で使用できるクーポンを配布し、新たな周遊のきっかけづくりにも取り組むことなどを報告した。
さらに、次シーズンからの新たなユニフォームもお披露目された。バレーボールチームにはシンプルなユニフォームが多い中、同チーム新ユニフォームは側面にチームをイメージさせるアロー(矢)などの斬新なデザインを取り入れ、インパクトのある仕上がりとなっている。
新ユニフォームは同チームの深沢めぐみキャプテンが着用してお披露目された。記者団からの質問に対し、深沢キャプテンは「新ユニフォームは着心地もいい」と紹介し、「昨シーズン中は十分なパフォーマンスができず、悔しい思いもした。次シーズンは1試合ずつ大切に臨み、このユニフォームで優勝を目指したい」と意気込みを語った。
また矢島取締役は「チーム、選手、それぞれが覚悟を持って試合に臨めば優勝は不可能ではない」とし、「演出面にもさらに力を入れる。ぜひ、試合を見に来てほしい」と呼びかけた。
次シーズン「東レアローズ滋賀」の初戦は11日デンソーエアリービーズ(福島県)と宝来屋ボンズアリーナでアウェー戦を行う。また、ホーム戦初戦は18日ヴィクトリーナ姫路(兵庫県)との試合がYMITアリーナで開催される予定となっている。






