喜んでいただいていることが励み 白鳥川の景観を良くする会
【近江八幡】近江八幡市立総合医療センター前の白鳥川に15日、鯉のぼりの川渡りが設置され、堤防沿いを散策する人々の目を楽しませている。5月19日まで設置。
環境ボランティアグループ「白鳥川の景観を良くする会」が15年前から毎年、5月の端午の節句に合わせて設置しているもので、同日朝から会員約30人が集まり、係留ロープをくくりつけるポールの設置や鯉のぼりの取り付けなどの作業を行い、川の流れに沿って鯉のぼりの川渡しを設置した。
川の流れに沿って3列につながれている鯉のぼりは、色とりどりの大小合わせて58匹。河川敷沿いのフェンスや堤防道路にも掲揚され、全部で約130匹もの鯉のぼりが泳いでいる。
医療センターの来院者や入院患者から季節の風物詩として楽しみにされている活動で、闘病の心を癒している。また、堤防の散策路を歩く市民にも親しまれており、写真を撮ったり、泳ぐ姿を眺めたり季節感や自然景観を楽しんでいる人も多い。
鯉のぼりは、市内外の一般家庭から寄贈されたものばかりで、毎年、その数は増えており、今年も18世帯余りから寄贈を受けた。同会では、会員が高齢化していく中で風で破れたものや色あせたものを入れ替えたり、修繕作業を行い、美しい川渡りを楽しんでもらえるよう管理している。
佐藤成宣代表(78)は「元気に泳ぐ鯉のぼりを楽しみにしていただいている市民が多くなり、活動を続けていてよかったなと思います。高齢化による会員の減少が続いていますが、市民のみなさんに喜んでいただけることがうれしく、活動の励みになっています」と話している。







