選挙戦での対応は改めて協議へ
【全県】 自由民主党滋賀県支部連合会は任期満了に伴う滋賀県知事選挙(6月18日告示、7月5日投開票)への対応として、26日、草津市内で役員会を開催し、目指していた独自公認候補の擁立について断念したことを県連の方針として確認した。
役員会後、県連会長の小鑓隆史参議院議員と幹事長の奥村芳正県議会議員、県議団代表の川島隆二県議会議員が記者会見を開いて発表した。
県議団の川島代表は「昨年秋頃から知事選候補予定者にも打診をしてきたが、決定的な返事をもらえないままここまで来た。最終判断として、党本部とも協議した結果、最近の地方選挙で(自民党は)負けているので今一度、足腰を鍛えなければならない点と、知事選で負けてしまうと党全体の運営にも関わり、その後の他県の知事選挙にも影響が出てくるので慎重に対応をするべきという点が示され、県議団としても誰でもいいから出せばいいというとことには至れないことから、独自候補擁立断念を決めた」と語った。
役員会に出席した役員の一部からは「今から公募をしてでも自民党として候補を出すべき」、「党勢拡大のためにも闘いはするべき」といった強い意見が挙がったといい、小鑓会長は個人的な意見と前置きしたうえで「現県政は(党の方針と)同じ方向を向いて活動していたので、争点が少ない選挙になるだろうと思った。自身が12年前に出馬した時は、自民党の方針と滋賀県政の方針が異なっていた。当時とは状況が異なる」と語り、「今後、(4選への出馬を表明している現職の三日月大造氏が)様々な政策についてどういう考えを持っているのか、どういう公約を出されるのか見つつ、三日月氏当局と議論をし、県議団がまとめた評価についてどれくらい対応してもらえるのかなどを踏まえて、知事選への対応を決めていく」と語った。
また、奥村幹事長は「県連、候補者になりうる予定だった人、周囲の状況も含めて判断が遅かったために後手に回ってしまった。悔しい心境だ。知事選の結果は来年の統一地方選にも響く。今後の取り組みに期待してもらえるよう努めていきたい」と語った。
同県連では今後、県議団が三日月氏陣営と協議をし、来月中旬を目標に、知事選で三日月氏に相乗りするか、自主投票とするかを機関決定する役員会を開くとしている。





