蒲生町・可動いす事故受け
スプリングコンサート
あすからの・連休中に
安土城天主「信長の館」入館者 記念セレモニーで祝賀
25日まで受講生を募集
滋賀報知新聞(ニュース)平成12年3月18日(土)第12186号
(湖東・蒲生町)
蒲生町川原の町立あかね文化センター(西村武一管理者)小ホールで、電動式可動いすの収納時に同町宮川、会社員鈴木秀夫さん(32)の長男広大ちゃん(2)が頭を挟んで首の骨を脱臼し、全治三ケ月の重傷を負った事故を受けて同町は、十四日に町内の教育機関の校園長を集め、臨時会議を開いた。
この中で石岡昌一教育長は、命を大切にする観点から、事故が起こりがちな春休みを前に子どもたちの安全確保に努めるよう指示した。さらに「今回の事故の教訓を生かし、反省すべき点は反省し、たくましい子どもたちを育ててほしい」と呼びかけた。
一方、広大ちゃんの容体は現在、近江八幡市民病院で首の関節をけん引するなど治療を受けて、回復に向かっている。今のところ神経に異常はないが、引き続き注意が必要と担当の医師が話しているという。
日野署の調べによると、広大ちゃんは育児サークルの行事に参加するため、母親と同センター小ホールに来場。母親が目を離したすきに、収納のため可動していた電動いす(百五十席)と壁の間に首を挟まれた。広大ちゃんは、収納の様子をのぞきこもうとしていたらしい。
同ホールの電動式可動いすは、ボタン一つで全席を壁の中に収納できる仕組みになっている。普段は安全確保のため、ホール内に人を入れない状態で操作を行っているが、この日は育児サークルのメンバーが行事の準備のため入場していた。
石岡教育長は、今回の事故について「あかね文化センターと町教育委員会で協議しながら、誠意ある対応をしていきたい」と話している。
(湖東・安土町)
安土町文芸の郷にある「安土城天主・信長の館」の入館者数が、あす、あさっての連休の内に五十万人を突破すると見られ、同館では、記念セレモニーを準備して来館者数をカウントしている。
同館は、スペインのセリビア万博(一九九二年)の日本館に出展された安土城天主五・六階部分の寄贈を受け、町が保存展示する観光施設として一九九四年五月十日にオープンした。四百年余り前の建築文化を知る絢爛豪華な復元建造物として関心を集め、初年度には十二万八、五一二人が来館、次年度からはブルーメの丘など他の行楽施設のオープンの影響を受け来館者が年間一万五千人ずつ減少し、九七年度には五万三、一四○人まで落ち込んだ。
このため、来館者を呼び込む施策として旅行業者とのクーポン契約や隣設の県立安土城考古博物館との共通チケットを発行して入館料の割引などを行った結果、翌年度には約五、四○○人の来館者数が増え、増加に転じた。二年前からは五万八千人前後で落ち着きを見せている。
今年に入って開館からの総入館者数が、四九万四、五○○ 人を超え、二月末には五十万人まであと一、八七六人までに迫った。同館では、休日には二四○人から三○○人の来館者数があることから五十万人突破が今月になると予想。
日増しに入館者数が増え、十六日までの総入館者数は、四九万九、五四五人であと四五五人に迫ったことから記念すべき五十万人目の入館者は「春分の日」を含む連休中に迎えることがほぼ確実となった。
同館では、五十万人目が近づいてきた時点でカウントダウンを始め、記念すべき入館者を迎えることにしている。ずくに記念セレモニーに移り、仙波秀三町長から五十人万人目の入館認定証、友好町・上ノ国町(北海道)の染谷一彦助役から特産品の海産物セット、文芸の郷振興事業団からレストラン食事券とコンサート無料入場券をプレゼントする。また、五十万人目の五の数字にちなんで五十万人目から前後五番目の二人にストラン食事券とコンサート無料入場券を贈る。
大雪像「安土城」の模型

このほか、十八日から二十二日までの三日間を五十万人達成予想日として来館者に信長の「天下布武朱印」や「負けずのつば」など土産物が当たる景品をプレゼント。さらに五十万人目が現れた時にレストラン名物の「かちどき汁」の無料チケット(50枚限定)を来館者に配ることにしている。
館内では、今冬の「第五十一回札幌雪まつり」で制作された大雪像「安土城」の一五○分の一の模型を、制作に当たった陸上自衛隊第十八普通科連隊から寄贈を受け、新しく展示コーナーを設けて公開する。また、大雪像の制作過程を紹介した写真パネルやビデオの上映も行う。
赤十字県民大学
25日まで受講生を募集
正しい知識で健康管理
=部長クラスが講師務める=
(全 県)
大津と長浜の赤十字病院は、病気の早期発見や予防に役立つ「赤十字県民大学」の平成十二年度受講生を募集している。
両病院とも、疾病率の高い成人病(脳卒中・高血圧症・心臓病・糖尿病・がん)の講義を中心に、さらにもう一つの柱として、高齢化によって起こりやすい病気や精神状態の変化、在宅介護を要する人への対応などにも焦点を置いたプログラムを組み、診療各科の部長クラスが講師を務める。
大津会場は大津赤十字看護専門学校(小関町)の講堂。四月十五日~来年三月十七日の全十二回講座(おおむね第三土曜日午後一~三時)で定員百八十人。〒520―8511大津市長等1-1-35、大津赤十字病院医療社会事業部(TEL077―522―4131内線2191)へ申し込む。
米原会場は県立文化産業交流会館(米原町)の第一会議室。四月二十七日~来年三月十五日の全十回講座(同第三木曜日午後二~四時)で定員百二十人。〒526―8585長浜市宮前町14-7、長浜赤十字病院総務課(TEL0749―63―2111内線3350)へ申し込む。
いずれも往復はがきに住所、氏名、年齢、電話番号、職業を書き、二十五日までに各申込先へ送る。受講無料。両会場の講義内容は次の通り。
【大津】最近の消化器外科の動向▽腰痛症と骨粗しょう症の対策▽最近の整形外科の進歩▽救急隊員から市民に望むこと▽生活習慣病▽心臓病を防ぐために▽家庭看護法▽肥満と糖尿病▽乳腺のしこり▽インフルエンザ▽脳卒中のはなし▽更年期について▽視力がさがる成人の目の病気▽胃・腸の病気の内視鏡治療
【米原】エイジングと心身の変化▽介護保険制度▽難聴の原因と治療▽腰痛と骨粗しょう症▽在宅ケアーの要領▽インフルエンザワクチンの予防効果▽排尿障害▽高齢者の心臓病▽肥満と糖尿病▽がんの早期発見





