町の景観に合わせ蔵風に
ベスト4でJR西日本少年軟式野球記念大会へ
人権問題解決へ
=佐川美術館=
滋賀報知新聞(ニュース)平成12年8月20日(日)第12363号
東近江地域でネットワーク
子どもの読書推進運動
=落語寄席 八日市図書館で開催=
(湖東・広域)
文部省モデル事業の指定を受けた東近江子ども読書推進ネットワーク開発委員会(加藤華子委員長)は、子供の心を豊かにし生きる力や想像力を育てようと、東近江地域の公立図書館と市民グループが

同委員会は、近江八幡市草の根文庫連絡協議会や五個荘町ひまわりおはなしの会などの市民グループと、管内公立図書館とで読書推進に向け設立され、絵本原画展や写真展、児童文学講座、子ども落語寄席、おはなしボランティア講座などを各図書館を会場に催す。事業は来年三月までだが、終了後も活動を続けネットワークを広げていく。
その第一弾として、九月三日午後二時から「子ども落語寄席」を八日市市立図書館集会室で開催する。落語の世界を子どもにも分かりやすく紹介し、その面白さから話しを聞く力を引き出す落語家・桂文我一門が出演する。
東近江地域の小学三年生以上を対象に、入場無料だが申し込みが必要で管内各公立図書館で受け付けている。電話申込も可。詳しくは同委員会事務局の八日市図書館(TEL24―1515)へ。
町の景観に合わせ蔵風に
南分団消防器具庫を新築
=五個荘町=
(湖東・五個荘町)
五個荘町は、同町塚本の農村環境改善センター前に、このほど町消防団南分団の器具庫を新築した。
前の器具庫の老朽化に伴うもので、敷地面積五十二・八平方メートル、延べ床面積百五・六平方メートルの鉄骨造り二階建て。外観は、国の重要伝統的建造物群保存地区(金堂)に隣接し、町観光の玄関口であることから、景観にマッチした瓦葺きの蔵風に仕上げられている。
一階は器具庫として、二階は団員たちの会合や待機、休憩のためのスペースとして活用される。総事業費は約千七百万円。
ベスト4でJR西日本少年軟式野球記念大会へ
能登川東スポーツ少年団
=初戦は対福岡代表=
(湖東・能登川町)
能登川東スポーツ少年団(塚本政李監督)は、このほど開かれた「第十回JR西日本少年軟式野球記念大会」の予選となる滋賀県大会でベスト4入りし、二十一~二十四日に大阪府内四会場で開催される本大会へ出場する。
本大会には、西日本二府十四県で勝ち抜いてきた代表八十チームが出場し、熱戦を展開。能登川東スポーツ少年団は初日一回戦、福岡代表の福間ジャイアンツと対戦する。
人権問題解決へ
啓発冊子「青空」作成
=近江八幡市=
(湖東・近江八幡市)
地域社会から差別をなくし、よりよい生活環境づくりを目指して近江八幡市はこのほど、人権啓発冊子「青空」(A四版・22ページ)を作成、全戸配布した。
同じ主旨で平成十年に作成した「青空」に次ぐもので、今回は部落差別や障害者差別、高齢者、子供や女性の人権、民俗差別、HIV感染者の偏見など日常社会に中で発生しているあらゆる人権問題を取り上げ、子供にも分かりやすく視点で問題点を説いている。末尾には、市人権擁護に関する条例や人権擁護都市宣言も綴られている。
人権問題は、差別を受けた個人がどうすることもできない誤認から生まれた問題を故意に取り上げて、差別の原因は受ける側にあるかのように追求する行為でもあるため、まずは誤った認識を正すことから始めなければならない。「青空」は、そうした観点で子供からお年寄りまで幅広い市民の心に訴える内容になっている。
新作と未公開作・平山郁夫展
=佐川美術館=
(湖南・守山市)
インドで始まった仏教がシルクロードを通り、中央アジアを経て中国、朝鮮半島、日本へと伝わっていく様子を日本画家平山郁夫氏の作品を通して展観していく作品展「平山郁夫展・比叡山延暦寺、幽玄なる色彩と空間」が十月二十二日まで、守山市水保町の佐川美術館で開催されている。
平山氏による第八十四回院展出品作『木の間の釈迦堂・比叡山延暦寺』の収蔵を記念して、その大下図や比叡山を描いた未公開の水彩画約二十点と比叡山ゆかりの国宝・梵鐘を併せて特別公開している。大下図とは、日本画の制作過程で、本制作と同じ大きさで、実際の画面(本画)に描く前に構図から配色を準備構想するものを下図(下絵)として使われるもののことで、本画では見ることのできない細かな線が書き込まれている。
会場では、作品約八十点を展示し、平山氏が生み出す色彩や日本画制作の過程とともに、シルクロードに魅せられ幾度となく旅を重ねる同氏独特の世界を紹介していく。入場料は、一般千円、高校・大学生六百円、小・中学生三百円。月曜日休館。問い合わせは佐川美術館(TEL077-585-7800)へ。





