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みんなでつくるふれあいバザー
全国12市町長など100人出席
第5回リビングレイクス国際会議
11月3~5日の行き先案内 歴史文化にふれ、今を見る
滋賀報知新聞(ニュース)平成12年10月31日(火)第12445号
(湖東・八日市市)
みんなでつくるふれあいバザー(同実行委主催、市・市社協・各種市民団体・滋賀報知新聞社など後援)が、二十九日に八日市市役所駐車場で開かれ、大勢の市民の参加と協力で大盛況を収めた。
成人障害者のためのグループホーム建設、あゆみホーム「ふきのとう」運営、あゆみ共同作業所運営のための資金づくりと、障害者ふれあい基金充実、作業所やホームへの理解、障害者福祉に対する関心を高めてもらおうと毎年開催。今年で十八回を数える。
今年も市内二十七地区や市民から家庭で眠っている未使用の品や使わなくなったものなど、たくさんのバザー物品が集まり、台所用品、電気製品、日用品、古本、食料品、衣料品、タオル、くつ・かばんなどの品目別の各コーナーに山積みとなった。
会場入り口には午前十一時前から少しでもよいものを安く手にいれようという市民が詰めかけ、オープンの合図とともにどっと会場になだれ込むと、お目当ての品がある場所に向かってダッシュするなど、会場は足の踏み場もないほどの大混雑。両手にいっぱい買ったものを抱え込む人、空いていいるスペースを見つけて買ったものを何十個も積み上げるグループなどの姿が見られた。
バザー以外にも、仲間の喫茶店や、あゆみ作業所・きぬがさ作業所・すずらんの会など作業所製品販売コーナー、競り市、各種飲食コーナーなどもにぎわいを見せ、特設ステージでは、アマチュアバンドや仲間のステージ、ふうせんふくらましコンテスト、旅行や食事券など豪華賞品が当たる市内十事業所の協力による抽選会などのイベントも繰り広げられた。
あゆみ作業所では念願だったグループホームが清水町に完成、十一月から開所できることになった。オープンに向けて、ボランティア募集、後援会・建設運営資金の募金(個人一口三千円、団体一口一万円)、アルミ缶回収を行っている。詳しくはあゆみ作業所(TEL0748―23―6483)まで。
全国12市町長など100人出席
災害援助含めた連携を決議
=永源寺町で「信長サミット」=
(湖東・永源寺町)
織田信長公にゆかりのある全国各市町村が集い、情報を交換しながら歴史と文化を生かしたまちづくりを検討する「織田信長サミット」が二十八・二十九の両日、永源寺町を会場に開催された。
サミットに加盟しているのは天童市(山形県)、高畠町(同)、甘楽町(群馬県)、清洲町(愛知県)、小牧市(同)、江南市(同)、岐阜市(岐阜県)、墨俣町(同)、安八町(同)、織田町(福井県)、京都市(京都府)、安土町(滋賀県)、高島町(同)、朽木村(同)、永源寺町(同)、大宇蛇町(奈良県)、天理市(同)、桜井(同)、柏原町(兵庫県)の十九市町村で、永源寺町は平成五年に加盟し、今回初めて会場に選ばれた。
第十七回となる今回のサミットには、うち十二市町から各市町長を含む約百人が参加。初日の二十八日は、決議文案の内容検討などを行う臨時サミットののち、甲津畑の「馬つなぎの松」など信長公ゆかりの場所の視察と、立ち寄った愛郷の森で「交流の森二〇〇〇」として育てていこうと各市町村の花や木の植樹を行った。
また、雨天で埋蔵作業は中止となったが、町民や参加市町長らが書き留めた二十一世紀への思いをタイムカプセルに詰めた。
二十九日に開かれたサミット本会議では、織田家の家紋入りの陣幕が張られた永源寺に会場を移し、各市町長らは「えぼし」に陣羽織姿で列席。現在安土町で保存されている安土城天主郭の復元にも携わった県建築士会顧問の本城博一氏による記念講演に続き、「観光と交流による地域づくりと連携」と題して各市町長がフォーラム形式で意見交換を行った。
今後に向けての具体的な提案には至らなかったものの、災害援助などを盛り込んだ決議文を承認し、より一層の連携を約束。安土町での次回開催を決め、閉会した。
第5回リビングレイクス国際会議
来年の世界湖沼会議を前に
「生物の多様性と環境教育」をテーマに
=近江八幡市で国内初の開催・11月10~14日=
(湖東・近江八幡市)
湖沼の自然と環境の保全活動に取り組んでいる世界中のNGO(非政府組織) グループでつくる環境ネットワーク「リビングレイクス」の第五回国際会議が十一月十日から十四日までの五日間、近江八幡市と草津市を会場に開催される。
リビングレイクスは、湖沼に関する人類と自然との調和を目的に一九九八年にドイツの環境NGO・地球自然基金が主宰して組織された国際組織で、これまでに琵琶湖やバイカル湖(ロシア)、コンツタント湖(ドイツ)など世界十三の湖沼環境団体が加盟している。
今回の世界会議は、来年滋賀県で開かれる「第九回世界湖沼会議」に合わせた民間組織の「プレ湖沼会議」と位置づけて開催されるもので、日本では初めて。
内外の研究者の基調講演やパネルディスカッションを中心に議論を交わし、県内の子供達も交流と体験ワークショップに参加する。
参加者は海外と国内のリビングレイクス関係者約一四○人と学生、発展途上国の環境NGO、県内の小、中学生、一般など合わせて三百人余りが予定されている。
近江八幡市では、滋賀厚生年金休暇センター「琵琶の間」を会場に十日は「生物多様性」をテーマにドイツ地球自然基金副会長のウルフガング博士が「生物の多様性と環境教育」について基調講演を行う。これを受けて午前中のパネルディスカッション1では「湖岸域生態系への脅威」をテーマに、また、午後からのパネルディスカッション2では「生物多様性条約と外来種の脅威」をテーマに論議が交わされる。
パネルディスカッション2では、固定種の生息環境を荒廃させている外来種の脅威について各国での実例が紹介されることから、琵琶湖で同じ悩みを持つ滋賀県とって、対応策のへ関心が寄せられる。
翌十一日は、嘉田由紀子精華大学教授が環境教育分野の博物館としては世界的に高い成功を収めている琵琶湖博物館の理念について基調講演を行う。これを受け「環境教育ー方法論と戦略」と題してパネルディスカッションが行われる。
十二日は会場を草津市庁舎に移動し「くさつプレ湖沼会議」や「リビングレイクス基調講演」のほか、一般参加の環境に配慮したエコクッキング体験や体験ワークショップが開かれる。
会議への一般参加は無料で自由だが事前の申込みが必要。問い合わせと申込みは湖沼会議市民ネット(TEL077-568-4574)へ。
地元で多彩なイベント
11月3~5日の行き先案内
歴史文化にふれ、今を見る
=八幡と安土での催し=
(湖東・広域)
いよいよ秋も本番から終盤へ。たけなわの秋を楽しむイベントが十一月三日からの連休に集中し、行楽地では多くの人出が予想されている。
遠くに行かなくても楽しめる地元の連休中のイベントを日を追って紹介します。安土町で開かれる「でろれん祭文の公演」や「信長と安土城・講演会と対談」など歴史文化に関する催し。近江八幡市の「水郷めぐり&よしを知る会」や「はちまん秋まつり」など生活文化を再発見する多彩なイベントが繰り広げられる。さて行き先はどこへ。
11月3日(金)
【第15回大文字屋茶会】主催・近江八幡市立資料館
重要文化財・旧西川家住宅の庭園での秋の茶会。辻川和子社中が一服のお手前を披露する。午前10時から午後2時まで。問い合わせは同資料館(TEL0748-32-7048)へ。
【千人バーベキュー】安土町
近江大中牛のバーベキュー。場所はJR安土駅前南広場。料金一人前2100円。午前10時30分から午後3時まで。特産品を直売する楽市楽座も同時開催。
【信長と安土城・講演会と対談】安土町
歴史学者・山室京子氏と作家の安部龍太郎氏を講師に迎え、山室氏が「天下布武の夢翔る」、安部氏が「信長燃ゆ」のテーマで講演したあと、信長と安土城の歴史に秘められた謎について対談を繰り広げる。場所は町文芸セミナリヨ。事前申込みが必要で定員380人。会場で420年前の信長料理の一品「あつめ汁」を再現し、参加者に振る舞う。問い合わせは町地域振興課(TEL 0748-46-7201)へ。
【あきんどふれあいウォーク】主催・近江八幡商工会議所
旧市街地の指定ポイントを巡るスタンプラリー。午後2時から参加者対象の抽選会が行われ。現金20万円をはじめ、デジカメ、テレビ、プレステ2など豪華賞品が当たる。問い合わせは同会議所(TEL0748-33-4141)へ。
【近江商人あきない体験塾】主催・近江八幡商工会議所
八幡商高の生徒が仲屋町通りの「あきんど道商店街」でフナ寿司、手作りソーセージ、地ビール、駄菓子、うどん等を販売する。また、福屋温泉(銭湯)を改装した店舗で表具、押し絵などを展示販売する。タカモリ時計店のショーウインドウでは福山聖子さんの八幡の町並みを描いたスケッチ画展や写真部員の写真展を旧八幡郵便局で開催する。
大杉町通りでは小学生たちが野菜、果物、菓子、花などを販売する「ジュニアあきない広場」を開設する。
11月4日(土)
【ビオトープてなんだろう】主催・北津田町まちづくり委員会
植物や昆虫に詳しい講師を招き、北津田町一帯の自然環境について現場を散策しながら学ぶ。午後1時奥津島神社に集合。軽食と参加賞が提供される。午後4時頃解散の予定。筆記用具と水筒を各自で用意する。問い合わせは市田園整備課(TEL36-5545)へ。
【金箔瓦をつくろう】県立安土城考古博物館
安土城跡から出土した金箔瓦を模した独自の金箔瓦づくりを楽しむ。午前10時からと午後1時30分からの2回実施で各回先着40人。参加は事前予約が必要。製作時間は2時間で参加費千円。問い合わせと参加申し込みは、同博物館(TEL46-2424)へ。
【でろれん祭文の公演】
平安時代に始まった山伏祭文の血脈を引く布教芸能で手錫杖のリズムに乗せて「でろれん、でれろん」と繰り返す伝統古典節。当日は、祭文宗家・桜川雛山氏が有名な「曾根崎心中」を演じる。会場は信長ゆかりの淨厳院本堂。午後1時半開演。入場無料。問い合わせは町役場地域振興課(TEL46-7201)へ。
11月5日(日)
【楽しいムーミン一家】市文化会館
劇団・飛行船のマスクプレイミュージカル(ぬいぐみ公演)。午前10時30分と午後2時の2回公演。入場料1、500円。問い合わせは同会館(TEL 33-8111)へ。
【安土城天主の障壁画講演会】安土城天主信長の館
セビリア(スペイン)万博の日本館に出展された安土城及び信長の館の障壁画復元事業を担当した相撲女子大講師・平井良直氏を迎え、信長の館に再現されている障壁画についての講演に耳を傾ける。午前9時から午後3時まで。
【はちまん秋まつり】
市立運動公園を会場に「近江牛まつり」、「農業感謝祭」、「はちまん楽市」、「市防災フェスタ」を共同開催する。肉牛一頭分のバーベキューやフリーマーケット、地元野菜の直売、乳牛の乳絞り体験、ヘリコプター遊覧などが開かれる。






