2日、愛知川公民館で開催=文献史料通じ民俗文化を紹介=
◇湖東・愛荘町 愛荘町史第三巻「愛知川町の歴史―民俗・文献史料編―」の発刊記念講演会(愛荘町、愛荘町教育委員会主催)が二十二日、愛知川公民館大ホールで開かれる。入場無料。 同書は、旧の愛知川町における古代から現代かけての文献と民俗史料を通じて、近世に栄えた愛知川宿や昭和三十年代の商店街、戦中戦後の町民の暮らしぶりなどを収録している。 午後一時からの講演会では、編集委員を代表して森隆男・関西大学文学部教授と宇佐見隆之・滋賀大学教育学部准教授が、町史の見どころと町域の文化について、発刊までのエピソードも交えながら分かりやすく紹介する。 この中で森教授は「地域をつくる民俗文化の魅力」をテーマに、街道のマチと周辺のムラの伝統が結びついて育まれた民俗文化を謎解きながら、地域力を創造する民俗学の魅力を語る。 また、宇佐見准教授は「文献史料にみる愛知川のあゆみ」をテーマに、古代から近世までの史料を読み解きながら、古代氏族「愛智秦氏」や近世宿場町といった同町の歴史群像を分かりやすく紹介する。 講演会の終了後は、大正十一年に建設され、貴重な洋風建築である「旧愛知郡役所」が公開される。 問い合わせは愛荘町教育委員会文化振興課(0749―37―8059)まで。






