=蒲生北小 創立10周年記念で開封=
◇東近江・蒲生 東近江市立蒲生北小学校(吉田諭校長)で十五日、創立十周年記念事業の一環として、二十世紀の思い出と二十一世紀への夢が詰まった“タイムカプセル”が開封された。 このタイムカプセルが校庭に埋められたのは八年前の十二月二日。西暦二〇〇〇年を記念したもので、全校児童(三百七十四人)と保護者、教諭が、創立十周年を迎える平成二十年の開封と再会を約束していた。 午後一時半、校庭には、当時の児童や保護者、下川至彦校長をはじめ教職員ら約二百人が集合。当時二年生だった安田晴香さん(15)は「埋めたものは何となく覚えている。(今日は)友だちに会えるのが楽しみで来た」と語り、校庭が同窓会会場に一変した。 在校生が見守る中、ショベルカーを使って地中約八十センチから掘り起こされたタイムカプセルには、児童の絵画・写真・将来の夢をつづった作文・保護者から我が子へのメッセージ・友だちからの手紙がワンセットになった個別の封筒が収納されていた。 「アイドル歌手になりたい」と書いていた内田花歩さん(16歳、当時二年生)は「そんな夢を持っていたなんて、忘れていた」と驚き、「大きな家で動物たちと住み、大きくなっても友だちと一緒に遊びたい」とつづっていた増田有希さん(15歳、当時二年生)は「いい感じの内容。とても楽しい」と話していた。 母からのメッセージを読んだ吾郷琴音さん(15歳、当時二年生)は「手紙には、今の自分とは少し違う(母の)理想の娘像が書いてあった」と苦笑い。 最後に、在校生とともに十周年を祝い、環境にやさしい風船に新たな願いを込めて大空へ飛ばした。







