ペットボトルに再び輝き 石塔のイルミネーション
◇東近江・蒲生
心がきらめくほどロマンチックな夜を演出する“ペットボトルイルミネーション”。東近江市石塔町にある竹の鼻文化センター広場で先月三十日、地元住民ら約百人が集まって「点灯式」が行われた。
同市石塔町第一区(辻野行雄区長)は、“地域の子どもは地域で育てよう”の合言葉を実践する「阿育の子育成会」(中野雅夫会長)と連携し、資源の大切さを訴える環境啓発と世代間交流を目的に、平成十五年からペットボトルイルミネーションを製作している。
「もったいないを活かしたい」を共通テーマに掲げ、子どもと大人が一緒になって、夏から使用済みペットボトルの選別・ラベルはがし・洗浄・組み立てといった根気のいる作業を繰り返した。
イルミネーションに使ったペットボトルは、六年間で延べ約八千本。多いように見えても、地域からごみとして出された総量の十分の一程度だという。中野会長は「たくさんの資源が再利用できることを、イルミネーションを通じて知ってほしい」と語る。
竹の鼻文化センター広場には、高さ二~八メートルの歴代ツリー六本のほか、全身が光で包まれる三角通路(昨年の倍の長さ十五メートル)や新しく仲間入りしたサンタツリーが設置されている。
今年からメインの巨大ツリーに、高畑電工の協力を得てコンピューター制御が取り付けられたため、段階的に色が変化するなど何パターンもの電飾が楽しめる。
午後五時過ぎ、子どもたちのカウントダウンに合わせて一斉点灯。当日は石塔町以外からの来場者も多く、焚き火やぜんざいで体を温めながら、星空に負けない美しい輝きを心に刻んでいた。
地元の福島里菜ちゃんと辻野結香ちゃん、安井万貴ちゃんのお薦めスポットは、三角通路の中から眺めるツリー。広場には駐車スペースもあり、地元住民のみならず誰でも自由に鑑賞できる。
点灯時間は、午後五時頃から同十時までで、来年一月十一日まで毎晩開催予定。






