竜王町商工会が「賀詞交歓会」
◇東近江・竜王町
竜王町商工会(森嶋治雄会長、会員三百二十七人)が八日、「平成二十一年新春賀詞交歓会」を同商工会館で開き、百年に一度といわれる不況の荒波を乗り越えるため結束を深めた。
午後二時からの交歓会には、同商工会役員や会員をはじめ、町議会議員や各種団体代表者、役場職員ら百二十八人が集った。
犬井眞純副会長の掛け声に合わせて全員で町民憲章を唱和後、森嶋会長が開会あいさつに立ち、「今年一年間は、竜王町商工会だけでなく全国各地の商工会が存亡の危機に見舞われる。金融危機の中にあっても商工会が存在感を示し、商工会活動に活路を見い出す年になる。来年、再来年も見据え、官民一体となった経済活動に協力してほしい」と力を込めた。
経済の冷え込みは行政にも悪影響を与える。竹山秀雄町長は「日本の景気はA(アメリカ)B(バレル)C(中国)の三要素に大きく左右される。『苦しい』と言っているだけでなく、荒波に立ち向かう強い意志と健康な体が重要。その先の幸せと発展を目指して、D(土産土法)E(エコロジー)F(未来志向)をキーワードに行政も先頭に立って取り組んでいきたい」と持論を展開し、新年にかける決意をにじませた。
参加者らは、明るい未来に続く変革の道に向け、岡山富男副議長の音頭で乾杯し、各業種の経済情勢など情報交換していた。
また、暗い話題を一掃する華やかで力強い獅子舞を、国重要無形民俗文化財に指定されている伊勢大神楽講社の山本勘太夫組が披露し、物事が円滑にすらすらと回っていく様子を表す傘の曲で升(ます)を回して見せ、商売のますますの繁栄・発展を祈った。







