大切な地域資源を有効活用へ
◇東近江・日野町
日野町は、空き家を大切な地域資源ととらえ、有効活用と定住促進により地域の活性化を図ろうと「日野町空き家情報登録制度」を創設し、一日から運用を始めた。
同町役場企画振興課によると、新興住宅地を除く町内に三百軒ほどの空き家があり、その約半数が市街地に集中し、趣きのある古民家も多いという。
新制度は、町内の空き家に関する情報を収集し、利用を希望する人に対して情報提供するもので、売りたい・貸したい人と買いたい・借りたい人との橋渡しを担う。
空き家の所有者・管理者は、登録申込書を町長に提出し、記載内容が確認・受理された後、町職員による物件確認に立ち会い、申請内容が「日野町空き家情報登録台帳」に集約される。
一方、空き家の利用を希望する人は、誓約書を添えて町長に登録申請書を提出する。登録が受理されるには▽空き家に定住または定期的に滞在して地域の活性化に寄与しようとする場合▽その他町長が適当と認めた場合―のどちらかの条件に合致しなければならず、申し込み内容に虚偽があったときなどは登録が抹消される。
登録が完了した物件は、まず、利用希望登録者の希望内容と照らし合わせ、合致する双方に情報提供される。行政は、あくまで情報提供を業務とし、具体的な交渉や賃貸借・売買契約には関与しない。 また、利用希望登録者が見つからなかった物件については、町ホームページで概要が公開される予定。
登録申込書は、ホームページ上、(http://www.town.shiga-hino.lg.jp/)からも入手できる。詳しくは、同課(TEL52―6552)へ。






