消防・警察合同水難救助訓練
◇東近江
東近江行政組合八日市消防署と東近江警察署の合同水難救助訓練がこのほど、永源寺高野町と山上町地先の愛知川で行われ、水陸連携の救助訓練を展開した。
豊かな自然に惹かれて多くのレジャー客が訪れる永源寺地区。しかし、局地的な集中豪雨や夕立など、この時期の天候は急変することが多く、対処を知らないまま危険な場所へ立ち行ってしまうことも多い。
このため梅雨期における河川の増水や、本格的な行楽シーズンを前に万一の水難事故に備え、救助活動の技術向上と消防・警察機関との連携強化を図るため実施。八日市消防署員三十三人と東近江警察署員十二人、近畿管区警察局県情報通信部機動通信課職員二人の計四十七人が参加した。
訓練は、河川敷で水遊びをしていたレジャー客数人が、天候の急変による増水で逃げ場を失い、川岸と河川内で助けを求めているほか、二人が流されて行方不明になっている―との想定で行われた。
現場に臨場した消防隊員らは、まず現況と地形を判断し、ただちに現場本部を設置。対岸に渡したロープとボートによる救助を行うと同時に、水中を捜索していた潜水活動隊が行方不明者を発見し、待機していた救命ボートに救い上げると川岸へと滑走、救急隊員に引き継ぐなど見事な連携プレーを見せていた。また、衛星携帯電話を活用した通信訓練も行われた。






