近江商人博物館
◇東近江・五個荘
織姫と彦星の星伝説「七夕」を前に、近江商人博物館はこのほど「折り紙で作る七タ飾り講座」を開催した。
機織りが上手な織姫にあやかって、裁縫の上達が祈られた七夕は、古代中国の宮廷行事「乞巧奠(きこうでん)」が伝わったものと言われ、魔よけの意味のある五色(青・黄・赤・黒・白)の糸を供えていた。江戸時代に入ると、無病息災や幸運祈願へと広がり、五色の短冊を笹竹につける風習が広まったという。
この七夕飾り一つひとつに意味が込められており、織姫の糸をあらわした「吹き流し」は長寿を、「網飾り」は豊漁豊作を願う飾りとなっている。
さっそく、飾り作りに取り組んだ子どもたちは、「二人が逢えますように」と織り姫・彦星の人形を折ったほか、貝がら、吹き流し、輪つなぎに挑戦。初めて作る幼児たちも、真剣なまなざしでハサミやノリを使い、カラフルな飾りを完成させた。






