消防団員など150人参加
◇東近江・近江八幡市
滋賀県消防協会八幡支部(冨士谷英正支部長)の夏期訓練が、このほど近江八幡市十王町の日野川河川敷で行われた。
ゲリラ豪雨、台風、地震などの自然災害や大事故など災害からの住民の安全確保に備え、災害防御技術の相互の向上などを目的に開催。近江八幡市・安土町・竜王町の消防団、近江八幡消防署、行政、議会関係者ら百五十人あまりが参加した。
火災防御訓練では、民家から出た火の手が強風により拡大し、日野川堤防の雑草に飛び火したことを想定。近江八幡消防署と近江八幡市消防団で日野川からの給水による中継送水、安土・竜王町消防団の応援出動による消火活動を、繰り広げた。
水防工法訓練では、台風の接近に伴う豪雨により日野川の水位が急上昇し、堤防の洗掘や漏水が発生、越水の恐れも出ていることを想定。近江八幡市消防団が積土のう工法、安土町消防団が木流し工法、竜王町消防団が月の輪工法を実施して、被害拡大を抑えた。
訓練終了後冨士谷支部長は「訓練を見せていただき、心強く感じた。災害は人間の知恵をはるかに超えたもの。日頃の訓練の成果を発揮していただかなくてはならない」と、感謝と激励のあいさつを述べた。
野田久三郎近江八幡消防署長は「中継放水がうまくできた。山間地を想定した訓練、基本としての水防工法と共にロープの結束法のマスター、災害時の安全管理などにも取り組んでもらいたい」と、講評した。






