江戸時代の御殿雛など100セット 商家の家宝雛、一挙公開
◇東近江・五個荘
商家に伝わる家宝雛が一挙に公開される東近江市五個荘地区の『ひな人形めぐり』が二月二日から始まる。
ひな人形めぐりは、寛永雛や享保雛など江戸時代から受け継がれる商家の家宝雛を中心に、総勢百セットを展示する恒例のイベントで、地区内七つの観光文化施設(外村繁邸・外村宇兵衛邸・中江準五郎邸・藤井彦四郎邸・近江商人博物館・観峰館・金堂まちなみ保存交流館)で同時に開かれる。
期間は二月二日から三月二十八日まで。二月十三、十四日には「にんげん雛まつり」(外村繁邸で午前十時~正午、午後一時~同三時)が催され、内裏雛や三人官女、五人囃子に扮する学生らの手酌で白酒が振る舞われる。小学生以下の子どもたちには雛あられをプレゼント。
また「お雛様に変身コーナー」(全期間中、外村宇兵衛邸、無料)や「おひな飾りとお茶会」(二月二十日午前十時~、てんびんの里文化学習センター、実費)、「金襴(らん)を使った折り雛教室」(同二十一日午後一時半~、中江準五郎邸、千円)などが催されるほか、二月二十八日から三月三日までの四日間、国指定重要文化財の弘誓寺本堂や那須与一が使用した鐙(あぶみ)などが特別公開される。
さらに期間中、着物で来館すると、近江商人屋敷四館と近江商人博物館、観峰観の入場無料券、オリジナル一筆箋がもらえる「着物でぶらりひなめぐり」が催される。
入館料は五館共通券で八百円、三館で五百円、近江商人博物館および観峰館のみは二百円、金堂まちなみ保存交流館は無料。開館時間は午前九時半~午後四時半。月曜休館。問い合わせは、東近江市観光協会(TEL0748―48―2100)へ。







