【東近江】見たら幸せを呼ぶと言われる新幹線の点検車両、通称「ドクターイエロー」。その走行と見頃を迎えた菜の花との共演が東近江市の五個荘中央公園付近で見られると話題を集めている。
五個荘地区まちづくり協議会では、市内で唯一新幹線が通過する同地区の新たな名所作りとして、菜の花とドクターイエローの共演を目指す景観づくり「Go!Go!イエロープロジェクト」を2024年から開始。地元営農組合の協力のもと、水田の農閑期を利用して9月に種をまいた。今年も桜の開花に合わせ、線路沿いは鮮やかな黄色のじゅうたんが広がっている。
晴空が広がった3日、地元の写真愛好家・西村勲さんが独自に作成した通過予測時刻を目安に、春休み中の子ども連れなど多くの家族らが集まった。スマートフォンやカメラを片手に今か今かと待ちわびるなか、突如現れた黄色の車体に歓喜の声を上げ、一瞬のシャッターチャンスに心を躍らせていた。
プロジェクト発案者の一人で、市職員(五個荘地区地域担当職員)の安居詩帆さんは「近江商人だけではない、五個荘の新たな魅力を発信したかった。子どもたちや若い世代も集まる名所になれば」と期待を寄せた。菜の花は4月中旬ごろまで楽しめるという。






