一足早い桃の節句
◇東近江・五個荘
絢爛豪華に着飾った女性たちがお雛さまにふんする「にんげん雛(ひな)まつり」が十三、十四日、東近江市五個荘金堂町の近江商人屋敷外村繁邸で催され、観光客らに白酒やひなあられが振る舞われた。
にんげん雛まつりは、商家に受け継がれる家宝雛など、江戸時代から現代までの雛人形約百セットを展示する「商家に伝わるひな人形めぐり」(三月二十八日まで)の一環として、同市と市観光協会が毎年実施する催しで、おすまし顔のお雛さまとひと味違ったムードが人気。
今年は、観光PRに活躍する「東近江市レインボー大使」の小泉晶恵さん(25)と西村依里子さん(19)をはじめ、市外初参加となった「竜王町観光親善使節」の臼井智美さん(20)と米山香代さん(21)、「近江日野しゃくなげ大使」の藤嵜希さん(22)、嶋村花野さん(20)、「あづち天正使節」の井上智恵美さん(21)と沢田友美さん(21)が隔日でお内裏さまとお雛さまに扮し、三人官女に変身した地元専門学校生と共にひな壇へ。銚子(ちょうし)で白酒をつぐなど訪れた観光客をもてなし、華やかな雰囲気に包まれた。
開催中の「商家に伝わるひな人形めぐり」は、近江商人屋敷の外村宇兵衛邸、外村繁邸、中江準五郎邸、藤井彦四郎邸と近江商人博物館、観峰館(三月二日から開催)、金堂まちなみ保存交流館で同時開催されており、着物姿で来館すると無料入館券や一筆箋プレゼントの特典がある。
観覧料は三館共通券で五百円、五館で八百円、近江商人博物館・観峰館それぞれ一館のみは二百円、金堂まちなみ保存交流館は無料。開館時間は午前九時半~午後四時半。月曜休館。問い合わせは東近江市観光協会(TEL0748―48―2100)。







