鳩山首相も一筆啓上
◇東近江
三十日、愛知川八千代橋下流域で開かれる八日市大凧まつりに向けて「子どもの日」の五日、八日市大凧会館駐車場で願い札貼りの作業が行われ、百畳敷大凧の飛揚成功を祈った。
願い札貼りは、昔、男児の出生を大凧で祝ったという言い伝えから、毎年、子どもの日に一般市民に参加を呼びかけて行われている。
今年も駐車場に百畳敷大凧が裏向けに広げられ、訪れた親子連れなど二百五十組が靴を脱いで大凧の上を自由に歩きながら思い思いの願いを記した願い札を丁寧に貼り付けていった。今年の百畳敷大凧「共生」は、三年間の役割を終え、最後の飛揚となる。
願い札には「いつもみんなが笑顔でいられますように」や「就職が無事に決まりますように」など世相を反映した願いや外国語での文面のほか、「平和」、「健康第一」などもあった。また、先月三日、東近江市を視察した鳩山由紀夫首相が大凧に託した願い札「愛で幸せを実感できる社会を」を西澤久夫東近江市長が貼り付けた。西澤市長自身の願い札は「住んでいる人達が好きになる東近江市にしたい」だった。
会場では、ゆるキャラとの記念写真コーナーや飴つかみコーナーなども設けられて人気を集めていた。
願い札貼り作業の前に大凧まつりを盛り上げる風の女神の委嘱式が行われ、まつり実行委員会会長の西澤市長から、公募で選ばれた木村真弓さん(23、愛知県弥富市、介護福祉士)、中西由美さん(25、大阪市、会社員)と市の観光キャンペーン大使でもある谷口京(みやこ)さん(27、栗東市、会社員)、山岸文子さん(28、近江八幡市、団体職員)の四人に委嘱状と記念品が手渡された。








