安土城まで400人の武者行列 多彩なイベント、5日は前日祭
◇東近江・近江八幡市
安土を拠点に天下統一をめざした戦国の武将・織田信長(六月二日命日)をしのんで、「第二十六回あづち信長まつり」(実行委員会主催)が、六月六日に安土城跡周辺をメイン会場に開催される。三月に旧近江八幡市と旧安土町が合併して新・近江八幡市がスタート。旧安土町民の歴史と文化の町への誇りとまちづくりへの心意気で、これまでよりさらにパワーアップして開催する。
昨年は開催直前の新型インフルエンザ渦により中止となったこともあり、今年にかける意気込みはさらにヒートアップ。「信長・秀吉・家康が集う、安土城再発見」をテーマに、一大戦国時代絵巻を繰り広げる。
町の玄関口JR安土駅の駅前ロータリーで開会セレモニーのあと、安土信長出陣太鼓を合図に午前十一時、安土中学校ブラスバンド部の先導で武者行列が安土城をめざして出発する。
各区長や自治会長が信長・秀吉・家康やその家臣に、合併記念で八幡城主・豊臣秀次も登場。新旧あづち天正使節が「お市」「濃姫」「ねね」「淀君」に来年のNHK大河ドラマの主人公となる「江」(信長の姪)を加わえ、姫は五人に。中学生が戦国時代の武将や天正少年使節・宣教師といった人々に扮して、地元子供会の山車、鉄砲隊、駕篭(かご)、東近江行政組合消防音楽隊などを従え、総勢四百人以上の大迫力で町を約二キロ練り歩く。安土城跡大手前広場には午後一時ごろ到着の予定。
安土城跡周辺では午前十時から、物産品販売のあづち楽市、自治会による文化とコミュニティ楽市、手漕ぎ和船で巡る「和船お堀めぐり」、わんぱく相撲、信長茶会、近江大中牛バーベキュー大会、段ボールで安土城築城(小学生以下対象)、ステージ発表、鉄砲隊演武(午後一時半)、抽選会(午後三時半)などが、また、町内八か所を巡るスタンプラリーや地元自治会ごとの伝統料理紹介と販売など、文芸セミナリヨではパイプオルガンといった、多彩な催しが繰り広げられる。当日は、安土駅・文芸の郷・安土山を結ぶシャトルバスを運行する。
また、二日が信長の命日であることからそう見寺の好意で、六日は安土山の入山料が無料となる。実行委員会では安土城から琵琶湖を望めるよう環境整備しており、昨年ヒットした映画「火天の城」の一シーンを再現できる絶景が眼下に広がる。
さらに、五日午後三時半から文芸セミナリヨで、前日祭として歴史放談「安土 信長の城と城下町」(三百円 要予約・文芸セミナリヨ0748―46―6507)も開催される。
問い合せは、実行委員会(安土町商工会TEL0748―46―2957)まで。







