もったいない県政「継続」か「転換」かの選択
◇東近江
三人が立候補した滋賀知事選は中盤戦に入り、各候補の戦いぶりが見えてきた。
二十六日には嘉田由紀子候補(無現)、二十八日には丸岡英明候補(無新)、上野賢一郎候補(無新)の三候補が、それぞれ東近江市入りし、公約を訴えた。
嘉田候補は、午後から選挙カーで市内に入り、大手スーパー前や街頭でスポット遊説を行った。午後三時半、西澤久夫東近江市長宅前(アピア斜め前)に選挙カーを止めた嘉田候補は「(滋賀県の)人の力、自然の力、大地の力を活かさないともったいない。これからがもったいない県政の本番、見える県政、財政の透明化など、しっかりと県政改革に取り組んでいく」と力説、東近江市の地域医療再生計画にもふれ「県としても、東近江市と協力してしっかり取り組んでいきたい」との考えを強調した。
二十八日午後七時から浜野会館で個人演説会を開いた丸岡候補は「中小企業には金を出さない政治、大企業寄りの県政に問題を投げかけ、子ども、高齢者、障がい者など社会的弱者の目線に立った県政の実現をめざしたい。長年の教員経験から高校統廃合の廃止、三十五人学級の早期実現など教育環境を充実する課題に取り組んでいきたい。また、(参議院選の争点となっている)消費税アップのストップが言える知事が求められている」と弱者の立場に立った県政に取り組む決意を強調した。
また、同日午後八時半から東近江建設会館(東沖野四丁目)では、保守系市議が応援する上野候補の個人演説会が開かれた。遊説先から会場に着いた上野候補は「魅力ある滋賀県の可能性をどのように磨いて行くのかが問われている時に、節約だけでいいのか。琵琶湖大橋と近江大橋の無料化の実現や知事給与三十%カット、学校給食費の無料化、少人数学級の実現。対話されていない県政、県庁自らが身を切る努力をしているのか。今、思い切って政策を変えることが求められている。県庁の意識改革を進めたい」と強調した。









