近江八幡市宮ケ浜で
◇東近江・近江八幡市
様々な体験を通して琵琶湖を知り、琵琶湖の環境を学んでもらおうと、体験イベント「宮ケ浜で地引網体験」がこのほど近江八幡市沖島町の宮ケ浜であった。
琵琶湖周辺で生態系調査などを行っている琵琶湖お魚探検隊(丹波喜徳代表)が財団法人ハートランド推進財団の共催で開いたもので、約六十五組百三十人の親子の参加申し込みがあった。
時折雨が降る中、参加した百人あまりの参加者はまず、湖岸を清掃。たばこの吸い殻や弁当・お菓子の包装容器などを拾い集め、環境美化に汗を流した。
地引網体験では、沖島漁協の組合員が網を仕掛け、参加者が少しずつ網を引く。網が岸に近づくにつれて湖面を魚が飛び跳ねるのが見えるようになると、あちこちから歓声があがり、期待に胸踊らせた。
網の中にはわずかにコイ、フナ、ハス、アユなど在来種の姿も見られたものの、ほとんどがブルーギルとブラックバスといった外来種で占められ、参加者は琵琶湖の生態系の現状を目の当たりにした。お魚探検隊のメンバーが魚の見分け方や特徴などについて解説すると、参加者は興味深げに聞き入っていた。
このあと、イカダづくりと乗船体験、ニゴロブナの稚魚放流なども行われ、お魚探検隊のメンバーが作った焼そばにみんなで舌鼓を打ちながら、この日の体験についての感想や琵琶湖への思いなどで、楽しく交流した。







