「城の国」の実態に迫る 安土城考古博物館 関連行事も
◇東近江・近江八幡市
今年で設立四十周年を迎えた財団法人滋賀県文化財保護協会の、記念展「戦国の琵琶湖(うみ)―近江の城の物語―」(滋賀報知新聞社、県教委、近江八幡市教委など後援)が、十七日から近江八幡市安土町下豊浦の県立安土城考古博物館で同館第四十回企画展として始まった。九月二十六日まで。
千三百か所を超える城跡がある国内屈指の「城の国」である滋賀県。今回は、戦国時代を中心に琵琶湖を取り巻く数多くの城郭を、戦略的な側面だけではなく、政治的・社会的機能に注目して見ていく。また、城や忍者・武将の生活の実態に、近年の発掘調査成果や資料・美術品などから迫る。「城の国」近江の中世山城から近世の城までの考古資料・文献・美術品などを集大成した初めての展覧会となる。
月曜日休館。ただし、八月十六日、九月二十日は開館。入館料は大人四百五十円、高校生・大学生二百五十円、小学生・中学生・障害者・県内在住の六十五歳以上無料。問い合わせとイベント参加申し込みは、県立安土城考古博物館(TEL0748―46―2424)まで。
会期中の今後の催しは次の通り。
【シンポジウム】「新視点・城がもたらした平和―目からウロコの城郭論―」 8月15日13―17時 当日先着百四十人
【博物館講座】
▽「晴報ネットワークの担い手―影の物たち―」 7月25日13時半―15時 当日先着百四十人
▽「近江の城・発掘最新情報―佐和山城・肥田城ほか―」 9月12日13時半―15時 当日先着百四十人
【特別企画】城を守り活かす「現代の武士」大集合!! 「城談会」8月21日13時半―16時 当日先着百四十人、「ポスターセッション」8月21日・9月18日9―17日 参加団体=番場の歴史を知り明日を考える会、近江のろしの会、上平寺まちづくり推進委員会、小谷城祉保勝会、清水山城楽クラブ、聖泉大学肥田城水攻め研究会
【土曜ギャラリー・トーク】10時半・15時 四回以上(スタンプカード)参加者に景品 ▽7月24日「観音寺城と家臣の城」▽7月31日「信長の琵琶湖戦略」▽8月7日「目からウロコシリーズ1 城と武将の生活」▽8月28日「目からウロコシリーズ2 忍者って何者?」▽9月4日「目からウロコシリーズ3 信長の巨大鉄甲船」▽9月11日「城絵図に見るウソ!ホント!?」
【展示解説サービス】十人程度のグループを対象に、文化財専門職員・学芸員が展示解説 来館二週間前までに要予約
【体験イベント】小学生以上の親子対象 一か月前から申し込み受け付け
▽「なりきり戦国時代」8月8日13時半 小学生以上の親子二十組 子ども一人につき一セット千円 ペーパークラフトによる甲冑づくり
▽「戦国時代へGO!ミニ戦サイズ」8月29日10時・13時半小学生以上の親子各二十組 子ども一人五百円 織田軍団の長槍戦法の体験






