県下初のプロスポーツチームで、bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)に所属する“滋賀レイクスターズ”。11月6、7日に東近江市内で初めて開く公式戦へ向け、湖国の星を目指すチームの魅力を紹介する。
城宝匡史選手
「自分がプレーしていることが滋賀レイクスターズの魅力。自分のプレーを見てほしい」。プロ選手としてあるべき姿を追究し、実績におごることなく常に向上心を持ち続けている城宝匡史選手(28)だからこそ発せられる言葉。
加入一年目の昨シーズン、勝利の流れを引き寄せる高精度なシュートと縦横無尽に攻め守る華のあるプレーで、観客を城宝ワールドへと誘い魅了。シーズン終盤には、日本人選手で二人目となる“サークルKサンクス月間MVP(最も観客を沸かせるプレーをした選手に贈られる賞)”を受賞し、チーム躍進の立て役者となった。
試合中に一番輝いていると思う瞬間について「自分の世界に入り、アドレナリンが出てランナーズハイ的な感じになった時。もちろんこういう時は良いプレーができる」と、独特の表現をする城宝選手。
休日は次世代選手を指導するバスケクリニックに時間を割き、メジャースポーツとなるようバスケを広める活動にも力を注いでいる。
小川伸也選手
滋賀県長浜市出身の小川伸也選手(27)。姉と親友の影響で十一歳のときにバスケを始めてから、「(バスケが)自分にとって喜怒哀楽」になるほど打ち込んできた。
滋賀レイクスターズでの三年目のシーズンを前に、激しいポジション争いの中で、若き司令塔は「『無事これ名馬(けがなく無事に走り続ける馬こそが名馬であるとの意味で、作家による造語)』という言葉があるように、すべての試合に出場することがプロ選手として最低限のことだと思っている」と、チャーミングな笑顔の奥に闘志をのぞかせる。
チーム戦略である“早い展開で走るバスケ”を完成させるためには、ゲームコントロールを担うポイントガードの動きがカギを握る。トレーニング・食事・睡眠・気持ちのバランスを保ち、けがをしない体づくりを心掛けながら、地元の星は重要な時間帯にこそ必要とされる選手を目指す。







